みなさんはどんなことを考えながら走っていますか?
どうも、管理人のせごまるです(゚∀゚)
今回は「ランナーが走っているときに考えていること」についてご紹介します。
無意識に走っている!?ランナーが走っている時に考えている事とは
私はよく周りの人にランニングをしていることを話すのですが、その際、よくされる質問があります。
「走っていて何が楽しいの?」
と
「走っているとき何を考えているの?」
です。
ランナーの人であれば一度は同様の質問を受けたことがあると思います。
走ることが好きではない人からすると、どちらも疑問に思う事でしょうね。
以前、「走っていて何が楽しいの?」の回答として、20年ほどのラン歴がある私なりの「走る楽しさ」について記事を書きました。
参考記事:【ランニングの魅力とは】20年走り、やっと気づいたこと6つ
今回はもう一方の質問である「走っているとき何を考えているの?」の私なりの回答について語りたいと思います。
みなさんは、どんなことを考えながら走っていますか?(゚∀゚)
タイムのことを考えている
まずはこちらです(゚∀゚)
ランナーは走っている時に、自分が設定したタイムについて考えています。
練習の時でも大会に参加した時でもそうです。
練習の時では、例えば、今日は10km走ろうと決めて、その1kmのペースを5分で走ろうと決めて走るものです。
走っている時に時計を見ながらそのペースできちんと走れているのか、気にしながら走っています。
大会でもそうです。
フルマラソンであれば、3時間30分切りで走ろうとしている人の場合、1km5分で走らなければいけないため、そのペースで走れているか常に気にしているのですね。
長距離を速くなるためには、タイムと距離を常に気にしないといけないため、強くなりたいランナーほど、タイムのことを考えて走っているはずです。
以前、大会のレースで考えるべきことについて記事を書いていますので、こちらも併せてご紹介させていただきます(゚∀゚)
参考記事:【考えて走る!】走っているときに考えるべき3つのこと
相手のことを考えている
特に、知人や友人、ライバルと一緒に走るときに考えることです。大会に参加したときにもよく考えることですね。「相手のことを考える」です。
具体的に考えることは、以下のようなことです。
・自分は今きついが、相手はどうなんだろう
・相手はいつロングスパートをかけるんだろう
・彼or彼女と一緒に完走したいな
・こいつには絶対に負けたくない!
とまあ、こんなことを考えています。
常に相手のことを考えているわけではないですが、レースの場合は特に相手次第で自分のペースを変えることになるため、トラックで走るような長距離ランナーは、このようなことを考えながら走っています。
フォームのことを考えている
練習のときによくランナーが考えていることの1つとして「フォーム」があります。
特にランニングをし始めた初心者ランナーが考える事ですね。
このブログでもフォームについていくつか記事を書きましたが、フォームはあまり意識せず、自分にあった自然体で走ることがベターです。
参考記事:【糸を意識】ランニングフォームを改善したい人がまず意識する事
人それぞれ体格や骨格が違うため、画一的なフォームはなく、自分なりのフォームを追及すべきです。
自分なりのフォームをゲットするためには、とにかく距離を積むことです。
短い距離しか走らないで自分のフォームを会得することはできません。
逆に、距離を積んでいくと自然と自分のフォームというものができるようになっています。
メンタルを楽にすることを考えている
ランニング中は苦しい時があるため、少しでも楽に走ろうと、自分に暗示をかけながら走るときがあります。
私の過去の経験から申しますと、ウルトラマラソン(108km)を完走したときは、とにかく序盤で体力や脚力を消耗したくなかったので、序盤(40kmあたりまで)は常に「楽に走ろう。楽に走ろう・・・」ということを考えながら走っていました。
参考記事:チャレンジ富士五湖 完走レポート ウルトラマラソン100キロ
とにかく「楽に走る」ということを頭に洗脳させて、体を楽にさせる作戦です。
こう考えるのではなく「あと何十キロも走らなければいけない。きつい。」と考えながら走っていたら、違う結果になっていたかもしれません。
ポジティブシンキングをすると、人生に良い影響を与えるといわれていますが、ランニング中もそれに近いことが起きます。
頭で考えることは、体に直結しますので、ランニングを楽に走りたければ、自分の頭を洗脳すると良いでしょう。
この話しを分かりやすく説明するとき、私はよく「口に梅干しを入れたシーン」を思い浮かべてほしいと言います。
イメージしてみてください(゚∀゚)
「口に梅干しを何個も含めた自分をイメージ」すると、口から唾液がたくさん出てきませんか?梅干しではなくレモンでも大丈夫です!
「頭で考えてることが体に反応する」ということは、こういうことだと思います。
ランニングは苦しいときがほとんどですので、少しでも和らぐように、頭をうまく使うことをオススメします。
ランニングとは関係ない身の回りのことを考えている
ゆっくり走るLSDをしているときは、リラックスをしているため、タイムやライバルのことを考えず、いわゆる一般的な「考え事」をしています。
仕事、彼女or彼氏のこと、バイト、学校、進路、転職・就職のことなどなど、自分が普段悩んでいることなどを考えながら走ります。
走っているとストレスの解消にもなるため、嫌なことを忘れられて、ゆっくりと物事を考えることができます。
身に着けているウェアやシューズの履き心地について考えている
新しいウェアやランニングシューズを買って、初めて着けるときは、着け心地・履き心地を試すため、きちんと自分に合うかを考えて走ります。
特に新しいランニングシューズを初めて履く場合は、ランナーとしたらかなり気になるものです。そのシューズを大事な大会に履いて行く場合などは、特に念入りに確認するでしょう。
走り終わった後のこと考えている
最後はこちらです。走り終わったことを考える。
これはどのランナーでも考えていることではないでしょうか。
具体的には「走り終わったらどこ行こう」「走り終わったら何しよう」「早くシャワー浴びたいな」「たくさん走ったから美味しい物をたくさん食べよう」とかですね。
この走り終わった後のことを考えることは、かなり楽しいです。
大会に参加して完走したときは、自分へのご褒美をあげるランナーがいると思います。
こうしたランナーは、走っている時にそれを糧に頑張ることができます。
「完走したら高級レストランでディナー」「我慢していた甘いものをたくさん食べる」「知人や家族から欲しかった鞄を買ってもらえる」などですね。
完走後のことを考えると頑張れるので、何か良いご褒美を作ると良いと思います。
ランナーが考えている事は何か。アンケートを取ってみた
このサイトでアンケートを取ってみたところ、ズバリ、みなさん走っている最中はフォームのことを考えているようです。
次にタイムの事ですので、ランニングに集中しているかたが多いようですね。
■↓アンケート結果
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・フォームの事 (33%)
・タイムの事 (22%)
・ランニングとは関係ない考え事 (17%)
・何も考えていない (17%)
・ランニングしたあとの予定の事 (11%)
・ご飯の事 (0%)
・周りの景色の事 (0%)
・ランニングと関係するその他の事 (0%)
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オススメ本
考えるといえば、考え方の参考になる書籍があります。オススメです(゚∀゚)
▼考える力の育て方
▼考える力をつける3つの道具
まとめ
「ランナーが走っているときに考えていること」についてご紹介しました。
まとめますと、こうなります!
■ランナーが走っているときに考えていること7つ
1.タイムのことを考えている
2.相手のことを考えている
3.フォームのことを考えている
4.メンタルを楽にすることを考えている
5.ランニングとは関係ない身の回りのことを考えている
6.身に着けているウェアやシューズの履き心地について考えている
7.走り終わった後のこと考えている
ランナーは今回ご紹介したことを多かれ少なかれ考えています。
大会のときや集中して練習をしなければいけないときは、タイムのことを考えて走るようにしましょう!
また、きついときはとにかくポジティブシンキングで乗り越えると良いです(゚∀゚)