【効果なし!】絶対にランニングで重りをつけて走ってはいけない

せごまるせごまる

重りをつけて走るくらいなら、走るペースか距離を上げて走った方が練習になりますよ!!

こないだ川沿いを走っていたら、走り始めて間もないランナーが、足に重りをつけて走っていました。

おそらく、負荷をかけてより良い練習をしたいという思いから重りをつけていたのでしょうが、個人的にあれはやってはいけない練習だと思っています。

なぜやってはいけないか、ドラゴンボールのピッコロさんを交えながら、見解をたらたらとお話ししますね(゚∀゚)
 

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重りをつけて走ってはいけない理由:体の使い方が変わってくるため

重りをつけて走る人の考えは、恐らく「重りをつけると、体に負荷がかかる。だから、外した時に体が軽くなり速く走れる。やったね!」と思っていると思います。

ちなみに、重りとはこんな感じのやつです。

▼足首につけるアンクルウェイト

▼脚用の重り

ドラゴンボールで言えば、ピッコロさんの甲冑のような役割を担っているという事です(*´∀`*)

ピッコロさんを知らない人に説明しますと、ピッコロさんっていうの変な人がいるのですが、その人は普段白い甲冑(かっちゅう)を着ているんですね。

その甲冑は実はとても重くて、手から甲冑を地面に落とすと、地面がバコーーーン!!と、めり込むくらい重いんです。

ピッコロさんは普段の生活からずっとその甲冑を着ているわけですが、強い敵が現れると、その甲冑を脱ぎ捨てて戦うんです。

そうすると、ピッコロさんは体が軽くなったのか、甲冑を装着している時よりもスピーディに動いて、パンチ力とかキック力が上がるんです(*´∀`*)

この理論からランニングの時に重りを背負って走れば、外した時に軽くなるため、練習としては良さそうですよね。

でも、実際はそんなことはないんです(*´∀`*)
 

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端的にいうと、速く走るための体の使い方やフォームが、重りをつけて走ると変わってしまうため、重りをつけて練習をしてもうまく走れるようにならないです

仮に、重りをつけて走らなければいけない大会があるとすれば、その大会用の練習としては良いですが、実際そんな大会はありません。

例えば、何でも良いのですが、野球のピッチャーが重い球でストレートの投げ方の練習をしないのと似ていると思います。

それは、公式のボールの重さでないと、体の使い方や手先の使い方が変わってくるからです。

重りをつけて走ると、それ用の筋力はつくと思います。恐らく、そのうちの何割かは走力にプラスになるような筋肉だと思います。

ただし、そのような筋力がついたとしても、速く走れるようになるための体の使い方は覚えられません。

大会などの本番は、重りをつけて走らないため、歩幅や腕の振りが変わってきますからね。

重りをつけて練習する意味があるケースとは

トレランの選手やウルトラマラソンに出るような選手であれば、意味があると思います。

脚に重りをつけるのではく、リュックに重りを入れて背負って走れば、意味がありますね。

トレランは、距離によりますが、リュックを背負って山の中を下ったり登ったりする競技です。

ですので、リュックの中に重りを詰めて、普段から練習をすれば、大会と同じ動きで負荷のかかる練習ができますので、体の使い方を覚えられます。

また、ウォーキング用の重りがあるみたいですが、これの効果は微妙だと思いますが、ランニングほど大きな動きをしないですし、スピードも変わらずフォームも気にすることはないので、一定の効果はあるのではと感じます。私はこの重りを持って歩くのであれば、ランニング同様に重りを持たずに歩く距離を伸ばします。

▼トータルフィットネス(TotalFitness) ウォーキングダンベル 0.75kg

まとめ

ということで、ピッコロさんを交えて、たらたらとお話ししましたが、結論としては、重りをつけて走らないようにしましょう!です!

重りをつけて走るくらいなら、普段自分が走っているペースを上げるか走っている距離を長くするか、どちらかにした方が良いです。

重りをつけて5キロ走るなら、重りなしで10キロ走った方が数倍良い練習になります。

意外と重りをつけて走っている人は、自分に甘い人が多いです。

「今日は重りをつけて走ったから頑張ったなー俺」なんて思っているのはダメですよ(゜Д゜;)

速く走りたかったり、長く走れるようになりたいのであれば、正々堂々とペースをあげるか距離を長くして普通に走りましょう。

それが1番速くなる近道です。

 

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