みなさんは、ランニングマシーンを使ったことありますか?使った時の効果って、いまいちわかりづらいですよね。
果たしてどれくらい自分の実力を上げてくれているのでしょうか。。
ランニングマシーンとは、室内でもランニングの練習ができる機器のことです。
別名トレッドミルとも言いますよね(゚∀゚)
私は雨の日など外でランニングができない状況の時に限って、利用しています。
最近では、スポーツジムなどに置いていますので、わりと気軽にランニングマシーンを使うことができるようになりましたね。
ただ、気軽に利用できる環境だからこそ、気をつけないといけないのが、利用頻度です(゜Д゜;)
私は、ランニングマシーンをオススメしません(゚∀゚)効果が低いと思うからです。
オリンピック選手や実業団の選手が、メインの練習でランニングマシーンを取り入れていないのは、外で走った方が走力が付くからです。
つまり、ランニングマシーンは補助的な練習になり、メインの練習としては、効果を見込めないんですね(゚∀゚)
ダイエットなど気軽に運動したい人が利用するならまだしも、マラソンや持久走を速くなりたいと思っていて、走力をアップしたいと考えているランナーは、ランニングマシーンをメインの練習にしてはいけないです。
今回は、ランニングマシーンの効果が低い理由と題しまして、使っちゃいけない理由をいくつかご紹介します(゚∀゚)
ちなみに、ランニングマシーン(トレッドミル)は市販されていて、一般の家庭でも買うことができます(*´∀`*)
▼アルインコ(ALINCO) ランニングマシン
ランニングマシーンの効果が低い理由その1:楽ができてしまう
理由その1ですが、今回の肝の部分はココです(*´∀`*)
ランニングマシーンは、地面が常に動いているため、普段外で走る時に使う筋力を省エネして走ることができてしまいます。
真上にぴょんぴょん飛びながら、それなりに走っていれば、勝手に距離を稼いでくれるわけです。
外で走る場合は、そういうわけにはいきません。
自分の脚力を使って、うまく地面を蹴り上げないと進めないです。
脚力をうまく活用するためには、上半身の使い方が重要で、腕振りや肘の運び方を効率良く連動させないといけないわけですね(*´∀`*)
こういう動作をしないと速く走れないわけです(゚∀゚)
でも、ランニングマシーンの場合は、これら一連の動作を、全てとは言いませんが、部分的に省くことができてしまうんです。
楽ができるってことですね(゚∀゚)
小さい楽なのですが、これが10キロや20キロ走ると、その楽がどんどん大きくなり、それが1ヶ月、半年、1年となると、凄まじい大きさの「楽」となって自分に返ってきます。
ランニングマシーンの効果が低い理由その2:フォームが安定しない
前述の通り、ランニングマシーンは地面が常に動いているため、外で走る道とは別の環境になっています。
そのため、本来理想とすべきランニングフォームで走れなくなってきます。
明らさまに違うフォームで走るということではないのですが、微妙な違いが出てきてしまうものです。
ランニングマシーンの効果が低い理由その3:自然環境に強くなれない
ランニングマシーンは、室内にあることが多いです。
そのため、常に一定の環境で走ることが可能です。
それがメリットでもありデメリットでもありますが、走力をアップしたい人やフルマラソンで結果を残したい人からすると、デメリットの部分の方が大きいです。
外で走るということは、常に風にさらされますし、日差しとも戦わなくてはいけません。
温度も一定ではないため、冬は体温が温まるまで体が硬く、夏は気温で体力が通常よりも早く落ちてしまうものです。
また、平坦な道はほぼなく、足元にも注意を向けて走らなければならないのです。
ランニングマシーンで走っていると、こういうことを経験できなくなりますので、練習としては質が低くなってしまいます。
まとめ
ランニングマシーンの効果が低い理由について、ご紹介しました。
まとめすとこちらです!
その1:楽ができてしまう
その2:フォームが安定しない
その3:自然環境に強くなれない
ランニングマシーン(トレッドミル)は、外で練習ができない時など、非常に役にたつ機器で、そういった環境でこそ効果を発揮します。
ただし、メインの練習でランニングマシーン(トレッドミル)ばかり使ってしまうと、実力がつかないですので、基本は外へ走りに行った方が良いです(゚∀゚)
ダイエットなどで活用されている方は、フォームや走力アップにこだわる必要もないと思いますので、そのまま継続して大丈夫です!
ランニングマシーン(トレッドミル)をやれば効果はでますが、実施する人の目的によって、避けた方が良い場合があるということですね(*´∀`*)
それでは、また!
シャキーン(*´∀`*)