ランナーは、シューズにこだわりのある人が多いです。
どうも。せごまるです(゚∀゚)
今回の記事は、
・これからランニングシューズを買うんだけど、オススメある?
・ランニング初心者でシューズを買いたいんだけど、何に気を付ければ良いの?
といった人達向けの記事です。
結論は、
まずは使い道を決めて、オススメポイントに合うシューズを買えば大丈夫だよ!
です。
私はランニング歴が20年以上ありますので、これまでシューズを100足以上履いてきました。
その中でも履きやすいシューズや、そうではないシューズがありましたので、それらの傾向をもとにシューズを選ぶ時のポイントをご紹介します。
それでは、行きましょう!
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ランニングシューズを買う時に気にすべきポイント
ポイントは7点あります。こちらです。
・サイズはきつめよりも大きめ。横幅も大きめ。
・軽量である事。
・ソールの「薄底」か「厚底」かは走る距離やランナーのレベルによって使い分ける。
・大会などに出ないのであれば、価格が高いシューズでなくても良い。
・風通しが良い素材が使われているか。
・シリーズもののシューズは安心だから買い。
・色は何でもOKだが、思い切った色にしてみる。
それぞれのポイントを説明しますね。
シューズの選定ポイント1:サイズはきつめよりも大きめ。横幅も大きめ。
シューズを買う時に一番重要なのが、サイズです。
自分のサイズにあったシューズを買うのは当たり前なのですが、特に足幅(横幅)のサイズとつま先のサイズには気を付けた方が良いです。
まずは足幅ですが、ランニングシューズは、足幅を選べるシューズがあります。
日本人の足裏サイズは、欧米人と比較すると足幅が広いと言われています。
私個人的にもそうなので、毎回、足幅を選択できるシューズを買うようにしています。
アシックスとかニューバランスとかは足幅を選べるシューズが比較的多いです。
例えば、このシューズとかですね。
▼(アシックス)ゲルカヤノ
自分の足幅が広いのに、狭いシューズを履いて走ってしまうと、マメができやすくなりますし足を痛める可能性があります。
ですので、ランニングシューズを履いてしっくりこなかった場合は、足幅が広めのシューズにしてみる事をオススメします。
あとは、つま先のサイズを気をつけた方が良いです。
サイズはジャストサイズよりも少し大きめが良いです。
つま先から人差し指1個分くらいの余裕がほしいです。
ジャストサイズやきつめですと、走っているときにつま先がシューズの先端にあたってマメや爪が剥がれます。
足裏サイズは、ランニング中に微妙に大きくなると言われているので(足がむくむので)、余裕を持ったサイズが良いです。
マラソン選手だった高橋尚子さんは、自分の足のサイズよりも1cm長いサイズを履いているという話しを聞いた事があります。
それくらい余裕をもって履いているんですね。
あと、トレイルランニングをしている人であれば、下り坂ですと、足裏全体が前に滑ってシューズの先端に指が着くので、そういう場面で走る事が多い人もサイズに余裕があるシューズが良いです。
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シューズの選定ポイント2:軽量である事。
軽量のシューズは走りやすいです。
数十グラム違うだけで、走っているときの足の重さが変わってきます。
軽量ですと、壊れやすいといったデメリットがありますが、丁寧に扱えば数年持ちます。
私は物持ちが良いのですが、軽量のランニングシューズでも7年以上履いているシューズがあります。
ちなみに、その靴は何かと言うと、アディダスのアディゼロ匠です。
このシューズです。
▼(アディダス)アディゼロ takumi
▼私のアディゼロ takumi
軽量のシューズでもきちんと履けば数年ほど履けますので、安心してください(゚∀゚)
なお、初心者の方であれば、軽量よりもクッション性を重視した方が良いです。
初心者ランナーは、脚力がまだできていないので、ランニングシューズのクッション性に助けてもらった方が良いですね。
関連記事:【靴底の厚さ注意!】初心者向けランニングシューズの選び方
シューズの選定ポイント3:ソールの「薄底」か「厚底」かは走る距離やランナーのレベルによって使い分ける。
最近、ランニングシューズ界で「厚底」ブームが席巻しています。
ナイキやアシックスを筆頭に、厚底のソールのランニングシューズを新商品として推しだしています。
プロランナーの大迫傑選手もナイキの厚底シューズを履いています。
で、薄底と厚底のどちらが良いのかですが、シーンによって使い分けて良いと思います。
厚底の特徴は、クッション性があり長距離を走っていても疲れにくいです。
ただし、デメリットは、重いことです。(最近のシューズは厚底でも軽いものがありますが、軽量シューズ全般と比較すると重いです)
薄底の特徴は、軽量であることと、通気性に優れています。デメリットは、クッション性がないため初心者には向かないです。
僕の場合は、スピードが必要なときは軽量のランニングシューズで、長い距離やジョギングやLSD(長い距離をゆっくり走る練習方法)をする時は厚底のランニングシューズを使っています。
初心者にオススメのシューズは、厚底です。
クッション性が高いので怪我をしにくいからです。
ですので、ランナーのレベルや、走る距離やスピードによって厚底か薄底かを決めた方が良いです。
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シューズの選定ポイント4:大会などに出ないのであれば、価格が高いシューズでなくても良い。
価格は個人の価値観による部分があると思いますので、何とも言えない部分があるのですが、僕はランニングシューズはいつかは壊れる物だと思っていますので、高い費用は払いません。
高くても12,000円てとこです。
2万円以上するランニングシューズもありますが、魅力を感じないです。
というのも、1万円出せば満足のいくランニングシューズが手に入るので、わざわざ2足分のお金を出して買おうとは思わないからです。
それに、定価が1万円以上するランニングシューズでも、「型落ち」の時期を狙って買えば、6000円〜8000円とかで買えますので、高額なシューズは買わないです。
フルマラソンの大会に出場して、サブスリーやそれ以上の記録を狙いたい人であれば、ナイキのヴェイパーフライ(3万円)などの高価なシューズを買うのは良いと思いますが、練習程度に走りたい人であれば、1万円程度で買えるシューズで十分です。
シューズの選定ポイント5:風通しが良い素材が使われているか。
いわゆるメッシュ素材が使われているシューズは、風通しが良いです。
走っていると足に風が入ってくるので、汗をかきにくいです。
汗をかいてしまうと、靴の中が蒸れてマメができやすくなるので、通気性の良いランニングシューズをオススメします。
軽量のシューズはメッシュ素材を使うことで、軽量化を図っていますので問題ありません。
クッション性を重視したシューズは通気性がないものが結構ありますので、そういったシューズは避けるべきかと思います。
もしくは、そういったシューズは冬用として使うかした方が良いですね。
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シューズの選定ポイント6:シリーズもののシューズは安心だから買い。
スニーカーで言えば、ナイキの「エアマックス」シリーズが有名だと思いますが、ランニングシューズでもこのような「シリーズもの」のシューズがあります。
僕が愛用しているのは前述したアディダスの「アディゼロ」シリーズや、アシックスの「ゲルカヤノ」シリーズです。
アディゼロは軽量シューズで、ゲルカヤノはウルトラマラソン用のシューズでソールが厚底です。
このような「シリーズもの」のランニングシューズは、人気が高いためシリーズ化されています。
人気が高いという事は、買った人が高評価している証拠ですので、シリーズもののランニングシューズはハズレがないです。
先ほどは、アディダスやアシックスのシリーズをご紹介しましたが、また別のシリーズがありますし、ナイキやニューバランスでもシリーズもののランニングシューズがあります。
ですので、迷ったらシリーズもののランニングシューズを買うと良いでしょう。
シューズの選定ポイント7:色は何でもOKだが、思い切った色にしてみる。
続いては、色ですね。これは好みによるので、参考程度です。
ランニングシューズは、ほとんど数種類の色のパターンが用意されています。
好きな色を選べば良いと思いますが、僕は普段の靴では絶対選ばない色を選びます。
これはもう好みの問題なので、ご自身で決めちゃってくださいなのですが、ランニングシューズは基本的にランニングをする時にしか履きません。
ですので、どんなに柄が悪くて目立っても、別に構わないと思っています。
それにランニングシューズって割と派手なデザインが多いので、他のランナーも色で冒険している人が多いです。
たまには別の色を買ってみても良いのではないでしょうか(゚∀゚)
ランニングシューズでオススメのメーカーはあるか
ランニングシューズは、たくさんあるので選ぶのが大変ですよね。
メーカーだけでもたくさんありますし。。。そこで私なりのオススメメーカーをご紹介します。
先述しましたが、アシックスのウルトラマラソン用のシューズはオススメです。
特に以下のような人にオススメです。
・初心者ランナー
・ダイエットで長くゆっくり走る方
・中級者・上級者ランナーの方でジョッグをする方
・長い距離(10キロ〜100キロ)を走る方
アシックスのウルトラマラソン用のシューズは、クッション性が抜群(最強)ですし、足の横幅サイズも選択できるので、自分にあったシューズがあると思います。
ウルトラマラソンは100km以上走るマラソンで、初心者の人からすると「そんなに走らないよ!」と思うかもしれませんが、僕が強調したいのは距離の話しではなくて、クッション性の部分です。
ウルトラマラソンは10時間以上ずっと走り続ける競技ですので、足への負担が半端じゃないんですね。私も完走した事がありますが、半泣きになりました。
脚へのその負担を抑えるために作られたのがウルトラマラソン用のシューズですので、クッション性について言えばピカイチです。最強と言って良いです。
デメリットは、重い事です。
ただし、普通のスニーカーよりかは圧倒的に軽いですし、ランニングシューズですので、走るのに困る事はないです。
あとは、少し価格が高いのですが、先ほど言った通り、「型落ち」を買えば8,000円以内で購入できる場合があります。
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具体的なオススメシューズ
僕が独断と偏見で選ぶランニングシューズをご紹介します。
初心者向けには、前述しましたゲルカヤノがオススメです。
このシリーズは、あの元公務員ランナーの川内選手も履いているという話しです。
↓こちらです。
▼(アシックス)ゲルカヤノ
他にオススメの初心者シューズは以下です。
▼(アシックス)GT-2000 NEW YORK 6
続いて、中級者や上級者向けはこちらです。
▼(ナイキ)ズームフライ3
▼(アディダス)adiZERO japan BOOST 3
スピードが速い練習の時に履くと走りやすい靴は以下↓です。とにかく軽量です。
▼(アシックス)TARTHERZEAL 6
とまあ、こんな感じです。
最後に紹介した「TARTHERZEAL(ターサージール)」は、高橋尚子さんが履いているシューズと聞いた事があります。
クッション性はないですが、めちゃくちゃ軽いシューズなので、上級者用のシューズですね。
まとめ
今回は、ランニングシューズを買う時のチェックすべきポイントと具体的なオススメのシューズについてご紹介しました。
ランニングシューズはメーカーやシューズそのものによってサイズが違いますので、試し履きしてから買うと良いです。
長い距離を走ると足がむくんで大きくなりますので、大き目を買いましょう。
まとめです。
■ランニングシューズの選び方。
・サイズはきつめよりも大きめ。横幅も大きめ。
・軽量である事。
・ソールの「薄底」か「厚底」かは走る距離やランナーのレベルによって使い分ける。
・価格が1万円以内。高くても1.2万円以内。
・風通しが良い素材が使われているか。
・シリーズもののシューズは安心だから買い。
・色は何でもOKだが、思い切った色にしてみる。
毎月数百キロを走るランナーは、すぐにソールが削れて使い物にならなくなる場合があります。
そういうときは、定期的に通販などを見て安い時にストック買いしておくと良いです。
たまに定価12,000円するシューズが、半額くらいまで落ちる時がありますからね。
素晴らしいランニングシューズと出会えると良いですね!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
関連記事:【ランニングシューズはどこのメーカーがオススメ?】人気投票結果
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