ランニングを始めると、「もっと効率よく走りたい」と思うようになるため、ランニングフォームを意識するようになると思います。
勉強熱心なランナーは、Webや書籍などでランニングフォームについて、詳しく調べるようになります。
私もフォームについては一時期とても気になっていたことがあったのですが、フォームについて調べていくと、結構色々なことが書いてあって、結局何を気をつければ良いのか分からなくなってくるんです。
ランニングフォームって、奥が深いんですね(゚∀゚)
例えば、腕の振り方、足の着地の仕方、目線の位置、呼吸方法、肘の高さなどなど、考えないといけない要素がたくさんあるんです。
そこで、今回は「ランニングフォームを改善したい人がまず意識する事」と題しまして、2つのポイントをご紹介したいと思います。
ランニングフォームは、糸を意識する
はい、いきなり結論です!糸を意識することです!
これはどういうことかと言いますと、自分の頭の上から、一本の糸がピンッと引っ張られていることを意識して走るということです。
ランニングフォームでダメなフォームと言われているのが、体を傾けて走ることです。
これは、片方の脚に負担がかかってしまい、脚の故障や疲れに繋がります。
同様に、目線を下にし頭を下げて走るフォームや、顎をあげて走るフォームも同じような症状がでます。傾けている方の負担が大きくなってしまうんですね(゚∀゚)
良いフォームというのは、体を横にも上下にも傾けないで、体全体の均等を保って走るのが良いフォームです。燃費が良い走りですね(*´∀`*)
このフォームで走るために、頭から糸がピンッと引っ張られていることを意識すると、自然とランニングフォームが正しくなります。
絵で表すとこんな感じですね!
◆頭から糸が出て、ピンッと引っ張られるイメージ
あえて、ポイントをあげるのであれば、背筋を伸ばすことです(゚∀゚)
・・・でも、この糸が上から引っ張っていることを想像すれば、自然と背筋は伸びていると思います(*´∀`*)
汚い絵ですみませんが、伝わってますかね(*´∀`*)
自分の画力がないため、背筋を伸ばして走っている絵には見えない部分があるのですが、本当はもっと体全体が上に引っ張られて、上下左右バランスよく走っている絵を描きたかったんです(゚∀゚)
うーん・・・頭から糸って言われてもなぁ、といまいちピンと来ない方は、こちらのイメージを意識してみてはいかがでしょうか。
平らなテーブルの上に、卵を立たせている画をイメージして走る
私が中学生時代に、箱根駅伝に出たことのある顧問の先生にいわれたことが、この言葉です。
私は30半ばになりますが、今でもこの言葉をはっきり覚えています。
実際にこの言葉をいわれたときに、部員達全員(15名程度)で、平らなテーブルの上に卵を立たせました。
夏休みの合宿のときだったんです(゚∀゚)
みなさんは、テーブルの上に卵を立たせたことありますかね(*´∀`*)意外と立たせるの難しいんですよ(*´∀`*)
◆平らなテーブルの上に、卵を立たせている画
当たり前ですが、卵は絶対にどちらかに傾いていたら立たないんです。
左右、上下、均等にしないと、卵は立ちません。
この卵がテーブルの上に立っている姿を想像すると、自分もこの卵のように上下左右ぶれることなく走ろうと意識できるのです。
当時、私がその先生の前で走ると、必ず「おい!卵を意識しろよ!」と言われていました。。
傍から見ると、何のことか分からないので「何言ってんだこいつ」と思われていたことでしょう(*´∀`*)ペロペロ
でもそのせいで、ランニングフォームは改善されたと思います。
それまでは、脚の着地の仕方や、腕振りの仕方を意識していましたが、「平ら」に走ることを意識すると、自然と腕振りも着地も良くなっていきました。
是非意識して走ってみてくださいね(*´∀`*)
まとめ
ランニングフォームの研究をすると、色々とわけが分からなくなってくると思いますので、今回ご紹介したことをまずは意識して走れば宜しいかと思います。
◆ランニングフォームで、意識すべきこと
・頭の上から糸が出てピンッと引っ張られていることを意識して走る
・平らなテーブルの上に、卵を立たせている画を意識して走る
ランニングフォームは、距離を積めば自然と自分の走りが見についてくると思いますので、あまり深く考えずにまずは走りにいきましょう(*´∀`*)
過去にランニングフォームについて書いた記事がありますので、こちらも宜しければどうぞ(*´∀`*)
・【記事】長く走るための3つのコツとは何か。フォームよりも集中力が大事
・【記事】ランニング中、自分の足がどこから着地しているのか分かる方法
・【記事】【知れば得する!】ランニング中の視線の位置はここが最適!
・【記事】【即可能!】絶対にできる長距離走を楽に走るコツ7つをご紹介
それではまた、シャキーン(*´∀`*)