ジョギングの役割とは。効果と最適な距離やペースをご紹介
せごまるせごまる

ジョギングとランニングの違いってわかりますか?

どうも、管理人のせごまるです(゚∀゚)

今回は「ジョギングの効果と役割」についてご紹介します。

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ジョギングとは

そもそもジョギングってどういう意味なんでしょうか。ランニングとの違いってわかりますか(*´∀`*)

ズバリこういう違いがあります。

■ジョギング
ゆっくりした速さで走ることである。

■ランニング
走ること。

本質的には走ることに変わりはありませんが、ジョギングの方が「ゆっくり走る」という意味が付いてきます。

ペースで言えば、隣の人とおしゃべりができるくらいゆっくりとしたペースで走るのがジョギングですね。

このジョギングをランニングの練習に取り入れることによって、様々なメリットを得ることができます。

逆に言ってしまうと、マラソンや長距離走でもっと速くなりたかったら、ジョギングだけしていても強くなりません。

ランニングとジョギングをうまく組み合わせる必要があるわけですね。

ジョギングの役割とは

さて、ゆっくり走るジョギングにはどんな役割があるのでしょうか。

主に2つの役割があります。

■ジョギングの役割

・疲労を軽減する
 クールダウンで筋肉をほぐせる
・筋肉をならす
 ウォーミングアップで筋肉をならす

とまあ、大きくいうとこの2つです。

ウォーミングアップは、初心者のランナーでも実践している人が多いと思いますが、クールダウンの方は、やっていないランナーが多くいると思います。

長距離の練習のあとは疲れ切っているので、練習のあとになかなかジョギングができないものです。

ただ、クールダウンをすると、疲労が軽減されるので、翌日の練習にスムーズに取り組むことができるようになります。

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ジョギングはいつ、どれくらいの時間すれば良いのか

さて、ジョギングを実施するタイミングとやる時間はどれくらいが適切でしょうか。

主に2つのパターンが考えられます。

1日の練習の中でのジョギングの役割と、1週間の中で見た時のジョギングの役割です。

この2つの具体的な実践方法をまとめますと、こちらです。

■1日の練習の中で見た時のジョギングの役割

・ウォーミングアップとしてジョギングを行う
 10分から15分くらいでOK
 (筋肉をほぐすためにジョギングを行う)

・練習(全力走)

・クールダウンとしてジョギングを行う
 10分から15分くらいでOK
 (疲労軽減のためにジョギングを行う)

■1週間の練習の中で見た時のジョギングの役割

・月曜日
 ジョギング60分
 (翌日のタイムトライアルのために、筋肉をほぐすために行う)

・火曜日
 タイムトライアル 10kmや20km(全力走)

・水曜日
 ジョギング20分
 (前日の練習で使った筋肉をほぐすために行う)

とまあ、こんな感じです。1日や1週間でも、考え方は同じで、練習のために筋肉をほぐすのと、練習後の疲労軽減のためにジョギングを行います。

初心者ランナーにありがちなのが、ウォーミングアップをやたら頑張ってしまって、練習をする前に疲れてしまうことです。

10分のジョギングをすることがきついのであれば、時間を短くしたり、ペースをもっとゆっくりしてジョギングをするようにしましょう。

あくまで練習がメインですので、ジョギングで疲れてはいけません。

なお、長距離の練習としてLSD(Long Slow Distance)という練習メニューがありますが、それは長い距離をゆっくり走り、ランニングができる脚を作るメニューになりますので、今回ご紹介したジョギングの役割とは違います。

LSDについての詳細は、以下をご覧ください。

参考記事:長距離を走るための脚力を作れる「LSD」の練習方法と効果

まとめ

ジョギングの役割」についてご紹介しました。

練習前と後にやるジョギングは、それぞれ意味が違うということ、ご理解いただけたでしょうか。

特に練習の後にするジョギングは、ほとんどのランナーはしていないと思います。

クールダウンをすることで、翌日の練習をスムーズにできますので、長い目で見ると非常に効果のあるジョギングです。

疲労軽減をする意味でも大切なメニューになりますので、まだやっていないランナーであれば、日々の練習に取り入れることをオススメします(゚∀゚)

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