どうも、せごまるです。
今回は「マラソンのペースメーカー」の報酬やペースメーカーのルールについてご紹介します。
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マラソンのペースメーカーの報酬とルールはどうなっているのか
福岡国際マラソンを観ていたらちょっと気になることがありました。
ゼッケンに「PACE」と書かれた黒人選手が先頭で走っていたんですね。
他の選手のゼッケンには番号で「2」「とか「4」とか記載されていたのですが、その黒人選手だけが「PACE」と書かれていました。
そして、その選手は、30kmに到着するとトップ集団から避けて沿道で止まりました。
そうです、その選手は「ペースメーカー」だったんですね。
30kmまではフルマラソンのタイムが2時間6分台のペースで、とてもハイスピードで集団を引っ張っていたわけです。
それを観ていて、ふと思ったんです。
ペースメーカーってめちゃくちゃ実力があるな!
と。
「福岡国際マラソン」というこれだけ大舞台で、30kmまで2時間6分台のペースで走るって、並大抵の選手だとできないと思います。
しかも、この2017年の福岡国際マラソンは、ほぼ無風で12月初旬の時期としては暑かったです。
それなのにこのハイスピードで引っ張るなんて、とても驚きました(゚∀゚)
それと同時にある疑問が湧いてきました。
ペースメーカーの選手って、報酬はいくらなんだろう?
と。
みなさんも気になりませんか?
30kmまでこれだけ速いペースで走れる選手であれば、自分もレースに出場して賞金を稼げば良いのではないかと思ってしまいます。
あと、もう一つ疑問が湧きました。
ペースメーカーの人がそのままゴールしても良いのか?
という点ですね。
これもみなさん思いませんか?
30kmまで走ってきて、自分に余裕があったり、このまま走れば自己ベストが出そうというタイムになっていたら、そのまま走ってゴールしちゃダメなのかということですね。
ペースメーカーが出場する大会は、一般の市民大会でもありますし、日本を代表するような大会であったり、世界のマラソン大会でも設置されます。
市民大会であればまだしも、オリンピックを決定するような大きな大会でペースメーカーとして参加して、調子が良ければそのままゴールしてしまいそうです。
実際はどうなのでしょうか。
調べてみました。
まずは、ペースメーカーの報酬についてです。
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ペースメーカーの報酬とは
ネットや書籍等で調べてみたところ、結論を申しますとペースメーカーの報酬は、
よく分からないです。
「なんじゃそりゃ!!」と思うかもしれませんが、ペースメーカーは個人もしくはチームで契約する場合がほとんどであるため、公に金額が表れることがまずないそうです。
そりゃそうですよね。
大会の主催者と個人が契約した内容が、表沙汰になったら大変です。守秘義務はどうなってるんだって話しで、次からは契約しないでしょう。
ですので、ネットとかでは色々な数字が出ているのですが、基本は「その人によって違う」が正確な答えだと思います。
ちなみに、ネット上で言われてるペースメーカーの報酬は、下記の通りです。
・大きな大会であれば100万〜300万
・1kmごと1万円など
どれも胡散臭い金額ですが、それは個人もしくはチームと大会主催者側で契約されている内容のため、相場というものがないからだと思います。
本当に知りたい場合は、実際にペースメーカーとして走ったことがある人に聞かないと分からないです。
それと、大会の規模や任されるペースの速さにもよって違うと思います。
当然、遅いペースのペースメーカーであれば、走れる人が多いため、報酬は下がると思いますし、今回の福岡国際マラソンのように2時間6分台で走ることを求められているのであれば、報酬も高いはずです。
このようにタイムや大会規模、ランナーの実力などによって金額は変わりますので、一概にいくらというのはありません。
ペースメーカーがそのままゴールをして良いのか
さて、次の疑問はどうでしょうか。ペースメーカーとして参加していたのに、気が変わってそのままゴールしてしまっても良いのかという点です。
こちらの結論を申しますと、
大会によってはOK
です。
こちらも報酬の話しと似ていますが、個人やチームと個別に契約するため「そのままゴールをして良いか」という内容も契約に含まれて決められますので、大会によって違うわけです。
実際に過去のレースで、ペースメーカーがそのままフルマラソンを完走して優勝した大会があります。
2012年の「かすみがうらマラソン」で、ペースメーカーがそのままゴールしました。
このように、大会によってペースメーカーがゴールしてもOKの大会があります。
まとめ
「ペースメーカーの報酬やルール」についてご紹介しました。
まとめますと、こちらです!
【ペースメーカーの報酬やルール】
■報酬
・報酬は個人によって違う■そのままゴールしてもOK?
・そのままゴールしてもOKの大会がある
このブログを見て、実際にペースメーカーとして走ったことがあるランナーさんがいらっしゃれば、お問い合わせください(゚∀゚)
特に1回の報酬について聞いてみたいですね(゚∀゚)
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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