友達と一緒にランニングをしてきました(゚∀゚)
その友達は最近ランニングをし始めた人なのですが、なんとか一緒に5km走ることができました。
ただし!
その友達は何かと理由をつけて、ランニング中に歩こうとしていました(゜Д゜;)
ランニングの練習中に歩くことは、特別な理由がない限り、絶対にNGです。やってはダメなんです!
今回はその理由を厳選してご紹介します(゚∀゚)
単純に練習の質が悪くなる
まず理由1つ目は、こちらです(゚∀゚)
歩くことはランニングの練習ではないため、単純に練習の質が落ちてしまいます。
長い距離を走れるようになりたいのであれば、練習で長い距離をずっと走らなければなりません。
途中で歩いてしまうと、歩いてしまった距離までしか走れないのと一緒です。
もちろん練習の種類として、間に歩いて休憩をとりながら実施する練習があります。
それは主にインターバル走やウィンドスプリントの練習になり、主にスピードを強化するときの練習になりますので、それ以外ではランニング中に歩くことはやめましょう。
参考記事:ウィンドスプリントの効果と練習方法。インターバルとの違いとは
参考記事:インターバル走にはコツがある!効果的な練習方法とは
歩くことが癖になる
ランニング中に歩くことは、非常に楽になることです。
ですので、これを繰り返し行うと、それが癖になってしまい、練習中どんどん歩くようになってしまいます。
そうしますと、ランニングの質の部分がどんどん低下してきてしまい、いつまでたっても体力がつきません。
練習中にどうしても辛すぎるのであれば、スピードを落としてジョギングに切り替えると良いです。
歩くくらいのスピードのジョギングでも、歩くよりかはマシです(゚∀゚)
練習内容が変わってくる
ビルドアップやペース走をやる場合に、途中で歩いてしまうと、練習内容が変わってきてしまいます。
ビルドアップは、10km走るのであれば、1kmごとにペースをあげていく練習方法です。
この練習で歩くと、それはもうビルドアップではなく、単純な距離走になってしまい、心肺機能を鍛えることができなくなります。
ペース走でも同じです。
それぞれの練習には、その目的と鍛えられる機能が違いますので、途中で歩いてしまうと、本来の練習の意味がなくなってしまうのですね(゜Д゜;)
メンタルが弱くなる
これは私が中学校の陸上部だったときに、顧問の先生からよく言われたことです。
「練習中に歩くことは、自分に負けたって言っているのと同じことや!ボケ!!」
私も全くその通りと思っています(゚∀゚)
繰り返しになりますが、歩くくらいなら、歩くペースと同じくらいで良いので、ジョギングをするようにしましょう。
歩くことは、自分に負けたと言っているのと同じですので、次の練習のときに自信がもてなくなりますし、次のレベルの練習ができなくなります。
長い距離を走れなくなる
最後はこちら「長い距離を走れなくなる」です!
こちらも当たり前といえばそうなのですが、途中で歩いてしまうと長い距離をいつまでたっても走れるようになりません。
長い距離を走れるようになるには、体力もメンタルも重要ですので、途中で歩いてしまうとそのどちらも練習できないのと一緒です(゜Д゜;)
まとめ
「ランニング中に途中で歩くことについて」やってはいけない理由をご紹介しました。
まとめますと、こちらです!
◆ランニンング中に歩いてはいけない理由
・単純に練習の質が悪くなる
・歩くことが癖になる
・練習内容が変わってくる
・メンタルが弱くなる
・長い距離を走れなくなる
ランニング中はとにかくきついと思いますが、それを乗り越えれば必ず前よりも強くなります。
途中で歩いてしまうと、自分の成長を大きく妨げてしまいますので、どんなに辛くても途中で歩くようなことはしないようにしましょう。
信号等で歩かざるをえない状況になっても、その場でぐるぐる回るなどして歩かないようすると良いです(゚∀゚)