みなさんは普段、どんな練習をしていますでしょうか。
私は最近、もっぱら10キロや20キロといった、私にとっては比較的、長い距離を走っています(*´∀`*)
そんな練習をしたあとに必ずやるのが、ウィンドスプリントです。
マラソンやランニングの練習方法は、いくつかありますが、その中でもあまり知られていない練習がウィンドスプリントではないでしょうか。
今回はウィンドスプリントの効果と練習方法をご紹介します(゚∀゚)
ウィンドスプリントとは。練習方法をご紹介
ウィンドスプリントとは、全力ではなく、自分の実力の70~80%の力で短い距離を走るトレーニングです。
「短い距離ってどれくらい?」と思う方がいらっしゃると思いますが、大体50m~100mくらいです。
この練習は、自分の体力を追い込むものではなく、体に適度な刺激を入れるためにおこなうものです。ですので、全力はNGですよ(゚∀゚)
また、走る本数は2~3本が好ましいと言われています。
1本走ったら、スタート地点まではトコトコ歩いて戻ります。この歩いてる間にきちんと呼吸を整えるわけです。
そしてスタート地点に戻ったら、また走っていきます。
ウィンドスプリントをするうえでの注意点
70~80%の力で走るといいましたが、スタートしてからいきなりスピードをあげると脚が肉離れを起こす可能性がありますので、スピードは少しずつ上げていくようにしましょう(゚∀゚)
また減速するときもそうです。
いきなりストップするのではなく、少しづつスピードを落としていくようにします。
ウィンドスプリントは体に刺激を入れることを目的としていますので、スタートから一気に加速をしたり、ゴール手前で急に減速すると疲労がたまってしまい、本来の効果が薄れてしまいます。
また、ウィンドスプリントは、主に練習の後に行います。
特に、長い距離を走った後などは、脚が疲れていてつったりすることや怪我に繋がることが多いですので、気をつける必要があります。
インターバル練習との違い
ランニングの練習方法で、インターバル走というものがあります。
インターバル走とは、全力に近いかたちで走るのと、ゆっくりジョギングをして走るのを交互にするトレーニングです。
詳しくは以前記事を書きましたので、こちらをどうぞ(゚∀゚)
インターバル走にはコツがある!効果的な練習方法とは
よくウィンドスプリントとの違いは何か聞かれますが、インターバル走は、心肺機能と脚力を鍛える練習になり、ウィンドスプリントは体に刺激を入れる練習になります。
ですので、ウィンドスプリントだけをひたすらやってもタイムは早くなりません。
タイムを早くしたいのであれば、インターバル走をやるべきです。
短い距離を走るという点では似ていますが、根本的に違う練習ってことですね(゚∀゚)
ウィンドスプリントをやって、体に刺激を入れたらどうなるかといいますと、疲労が軽減され、翌日に体のキレが戻り、軽くなると言われています。
私もやりますが、実際そうです(*´∀`*)
例えば、20キロ走ったあとに、ウィンドスプリントをしないで、そのまま帰宅して寝て、翌日起きて走ろうとします。
そうすると、昨日の疲労がかなり脚に溜まっていて、ジョギングするのもちょっとしんどくなります。
ウィンドスプリントを20キロ走ったあとにすると、翌日は脚が軽くなっています。
試してみたことがない方は是非やってみてください☆
また、ウィンドスプリントは、大会前とかにする人が多いです。
刺激を入れることによって、本番の大会で体を軽くして臨もうとしているわけです(゚∀゚)
まとめ
「ウィンドスプリントの効果と練習方法」と題してご紹介しました。
ウィンドスプリントは意外と知られていない練習方法ですが、手軽にできて、かつ時間もそれほどかからず効果のある練習ですので、まだ試したことがない方は是非やってみてください☆
◆ウィンドスプリントの練習方法 まとめ
・70~80%の力で50~100mを走る。
・2~3本走り、繋ぎは徒歩でOK
・スピードは少しずつ上げて、少しずつ下げる
それではまた!
シャキーン(*´∀`*)