初心者にありがちな練習方法の間違いをご紹介します
どうも、管理人のせごまるです。
今回は「ランニング初心者が絶対にやってはいけない練習メニュー」についてご紹介します。
初心者ランナーが陥りやすい間違った練習メニューとは
ラン二ングをこれからやろうと考えている人は、モチベーションが上がっていて、やる気に満ち溢れていると思います。
ただし、練習を間違えると怪我をしてしまったり、長く続かなかったりするため、注意が必要です。
今回はそうならないためにも、初心者ランナーに向けて、やってはいけない練習メニューをご紹介します!
気張らずゆるく長く続けることをポイントとしています。
それではいきましょう!
毎日走る
まずはこちらです。毎日走ること。これは初心者ランナーであれば、辞めておいた方が良いです。
走り始めた人は、とにかくやる気があるため、練習を毎日しようとします。
でも、そこは我慢しなければいけません。
初心者ランナーはまだ走るための脚力や基礎体力ができていないため、無理をすると怪我をします。
また、毎日走れなくなってしまったらやる気が途切れてしまい、練習が続かない可能性もでてきます。
練習は毎日やるのではなく、はじめは1週間に1回程度で良いので、無理せずゆっくり初めていくことをオススメします(゚∀゚)
いきなり長い距離を走ろうとする
次はこちら。いきなり長い距離を走るのは危険です。
基礎体力がない中で長い距離を走ってしまうと、怪我をする可能性があるためです。肉離れや膝の痛みを発生させてしまうことがありますので、走ることに慣れてきたら徐々に距離を伸ばしていけば良いでしょう。
初心者ランナーは、距離よりも時間を基準に走った方が良いです。
まずは15分走ることとし、慣れてきたら20分,30分と続けて走れるようにします。
ペースは、歩かなければどんなに遅くても良いです。まずは決めた時間を走り切れるようになりましょう。
ハイペースで走る
初心者ランナーがいきなりハイペースで走るのもやめておいた方が良いです。
長距離を速く走れるようになるためには、ただ単純に距離を走れば良いということではありません。
決められたタイム内で距離を走る練習をし、そのタイムを練習ごとに短くしていけば、おのずと過去の自分よりも速くなれます。
しかし、こういう「タイムありき」の練習をするには、5km程度の距離を問題なく走れるようになってからした方が良いです。
そうしないと練習がきつくて、継続できなくなるからです。
長距離の練習はとにかくきつくて楽しくないため、はじめからペースを気にした練習はしない方が良いです。
それよりも時間を区切って走り始めることをオススメします。
重りを付けて走る
次はこちらです。初心者ランナーでよくいるのが、この重りを付けて走る人です。
これは意味がないです(゜Д゜;)
トレランやウルトラマラソンを走る人であれば、リュックを背負ってその中に重りを入れて走れば、本番の環境で走ることができるため、練習としての意味はあります。
ただし、そうではなく普通にランニングをしようと思っている人が、重りをつけても走っても怪我の原因になりますし、ランニングフォームを悪くしてしまいます。
重りをつけて走るよりも、それを外してより長い時間走った方が効果的ですので、重りをつけないようにしましょう。
きついコースを走る(山道、急こう配の坂を選ぶ)
初心者ランナーは「これからやるぞ!」という気持ちが強い分、練習もきつい練習をしがちです。
例えば、山道をいきなり走り出したり、急こう配な坂道を練習コースに入れたりすることです。
ゆっくりなペースであればまだ良いですが、全力で近いペースで走ってしまうと、初心者ランナーは基礎体力がないため、途中で潰れてしまいます。
そうなると、継続的に良い練習を行えないため、初心者のときはゆっくり長い距離を走る練習をすることをオススメします。
過酷なメニューを組む
最後は過酷な練習メニューを組むことです。
過酷なメニューとは、これまであげた「練習頻度」「距離」「ペース」「コース」すべてがきつい練習メニューのことです。
初心者ランナーを脱するためには、長い距離を走れるようになることですので、上記のような過酷なメニューをすると、走ることがきつくて嫌いになってしまうため、練習をすぐにやめてしまいます。
そうならないためにも、初心者ランナーが練習する場合は、「もっと走りたい」と思う時点で練習を切り上げて、次回の練習に楽しみを取っておくようなイメージで練習をすると良いでしょう。
まとめ
「ランニング初心者が絶対にやってはいけない練習メニュー」についてご紹介しました。
まとめますと、こうなります!
■ランニング初心者が絶対にやってはいけない練習メニュー
・毎日走る
・いきなり長い距離を走ろうとする
・ハイペースで走る
・重りを付けて走る
・きついコースを走る(山道、急こう配の坂を選ぶ)
・過酷なメニューを組む
初心者ランナーは、どんな練習をすれば良いのか分からないと思いますが、まずは走ることに慣れるのがポイントです。
走ることに慣れるためには、気持ちの良いペースでゆっくり走る練習から始めることをオススメします(゚∀゚)