【マメ対処5つ】マメの発生原因と対処方法。ラン中でも安心!

ランニングをしていると、足裏にマメができることありますよね。

特にランニング初心者の方が、よくマメができるようです。

普段からランニングをしている人は、足裏の皮が厚くなってくるため、マメが出来にくくなってくるんですね。

今回は、マメの処置方法ということで、ご紹介します(゚∀゚)
 

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マメの発生原因

対処方法をご紹介する前に、なぜ足裏にマメができるかですが、これは足裏と靴との摩擦によってできます。

ランニングはジャンプの連続になりますので、足裏に相当な力がかかります。自分の体重の3倍かかるといわれています。

それが走っているあいだ繰り返されるため、足裏と靴とで摩擦がおこりつづけ、皮膚が炎症していくんですね。

皮膚は大きく分けると3階層からなっていまして、上から、表皮部分、真皮部分、皮下組織と言われています。

マメは、この表皮部分と真皮部分が足裏にかかる力によって、ずれていき、そこへ水が入ってできます。

血豆の場合は、真皮部分が損傷してなるわけです。

人体の構造的になんとなーく分かったところで、次は具体的にマメが発生しやすいケースと対処方法をご紹介します(*´∀`*)

マメの発生原因と対処方法その1:ランニングシューズがあっていない

いわゆる靴擦れ(くつずれ)ってやつですね(゚∀゚)

くつずれの場合は、かかとなどにできたりしますが、足裏にできる場合も原因は同じで、靴が自分の足裏とあっていないため、足裏と靴底との摩擦が大きくなりマメが発生します。

対処方法は、自分にあったシューズを見つけるしかないです(゚∀゚)

ランニングシューズの選びかたについては、以前記事を書きましたので、こちらをご覧ください☆

【靴底の厚さ注意!】初心者向けランニングシューズの選び方

また、ランニングシューズの問題で言えば、靴紐を強く結びすぎたり、緩すぎたりすることで、足に合わなくなり、マメが出来る場合があります。

こちらは、普段の練習のときから、自分にあう紐の加減を意識して履くと良いです。

マメの発生原因と対処方法その2:靴下に皺ができたまま履いている

意外と気づかない発生原因のひとつです。

靴下もサイズがありますが、大きなサイズを買ってしまったときによく起こる原因がこれです。

大きなサイズの靴下を買っても、きちんと自分の足裏にフィットするように履いていれば良いのですが、たまに大きすぎて皺やよれができてしまう場合があります。

この状態でランニングをしてしまうと、その部分に負荷がかかってしまい、マメができやすくなります。

対処方法としては、自分の足裏サイズにあった靴下を選ぶことです。

また、今のランニング用の靴下はとても種類が豊富で、選ぶだけでも結構悩まされるのですが、私がオススメする靴下は5本指の靴下です。

5本指の靴下は、手袋のように、指ごとに履けるタイプのものです。

この靴下を履くと、指まで履くことになるので、皺やよれができにくく、また指同士の衝突を防げるので、爪が隣の指に食い込むことがなく、快適に走れます。

また、夏場なども蒸れづらいので、マメもできにくいです。

五本指靴下と言っても、色々な種類がでていますので、ここで私のオススメをご紹介します。以前記事で紹介した最強の靴下です(*´∀`*)

メリノウール素材で5本指靴下! TRR-30G レビュー

 

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マメの発生原因と対処方法その3:シューズ内の蒸れによってマメができる

靴下にもかかわることですが、シューズ内が蒸れると、足の皮がふやけるため、マメができやすくなります。

そこで、特に夏場などは、靴下やシューズは、風通しが良いものにするべきです。

今のシューズは、どれもメッシュ素材で作られていて、軽量で風通しが良いものばかりですので、ランニングシューズであれば特に問題はないかと思います。

たまに、マラソン大会にでると、バッシュみたいな靴で走っている人がいますが、ランニングシューズ以外で夏場を走るのはやめておいたほうが良いです(*´∀`*)

マメの発生原因と対処方法その4:レース中マメができる場合

発生原因というより、ケースのひとつになってしまいますが、レース中にマメが出来た場合、どうすれば良いかです。

レースでは、当然タイムを競っているため、マメの対処で時間をとるわけにはいかないです。

私はフルマラソンの大会を走り終えたら、大抵マメがいくつかできるのですが、レース中は痛みがほぼ気にならないので、特に対処はしません。

ですから、みなさんもレース中にマメができても、気にせず走ってください(*´∀`*)

と言ってしまうと無責任ですので、対処方法をご紹介します(゚∀゚)

◆レース中のマメの対処方法

【じっくり直す場合】
・針や爪などでマメの水をぬく。
・皮ははがさない。
・絆創膏もしくはテーピングを貼る。

【すぐに直す場合】
・マメの水はぬかない。
・絆創膏もしくはテーピングを貼る。

ポイントは、どちらの場合も、マメがある部分の皮を剥がさない点です!

皮を剥がしてしまうと、真皮部分が剥き出しになり、損傷してしまうので、血が出てしまいます。

なにより痛いので、皮を剥がすのはやめましょう。自然とはがれてきますので、それを待つと良いです。

マメの対処方法その5:クリームを塗る

マメができそうな部分にあらかじめクリームを塗ることで、摩擦を軽減でき、マメを事前に予防することができます。

スポーツ用のクリームやワセリンが色々と市販されていますので、マメをどうしても防ぎたいと言うかたは試してみる価値があると思います。

こういったものがあります(*´∀`*)

▼スポーツ摩擦皮膚保護クリーム

 
▼ワセリン

まとめ

マメの発生原因から、対処方法までご紹介しました。

マメはランナーにとっての悩みのタネではありますが、マメはある程度、走りこまないとできないものですから、ひとつの勲章と言っても良いと思います(゚∀゚)

今回ご紹介したことをまとめますとこうです!

【マメの発生原因と対処方法】

◆(原因)ランニングシューズがあっていない
(解決策1)自分にあうシューズを見つけましょう。
(解決策2)靴紐をきつく締めすぎず、緩めすぎず適度にあう締めましょう。

◆(原因)靴下に皺やヨレができている
(解決策)自分の足のサイズにあう靴下を履きましょう。五本指靴下はオススメです。

◆(原因)シューズ内の蒸れ
(解決策)ランニングシューズや靴下は通気性のよいものを履きましょう

◆レース中マメができる場合
(解決策)水をぬき、絆創膏やテーピングを貼りましょう。
皮は剥いではいけません!

◆マメを事前に防ぐ、その他の方法
(解決策)摩擦クリーム、ワセリンをできそうな箇所に塗る。

それでは、また!
シャキーン(゚∀゚)

 

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