冬はマラソンのシーズンですが、夏はトレランのシーズンになります!
トレランの良さは大自然の中を走り抜ける気持ち良さだったりするのですが、トレランをやったことがない人はなかなか自分からやろうとは思わないと思います。とっつきにくいイメージがありますからね。
そこで、今回はトレランをやったことがない人や、初心者向けに、どんな物を持っていけば良いのかと装備についてご紹介します!
トレランをするときに持っていくべき持ち物
トレランをやる場合は、これらを持っていけば大丈夫です!
基本的にはランニングと一緒なのですが、山の中を走るので、万が一に備えて持っていった方が良いものも含めています。
【必ず持っていくもの】
・トレラン用のバッグ/ザック
・トレラン用シューズ(ランニング用シューズでも可)
・雨具対策
・手袋
・飲料水
・食べ物
・お金【持っていった方が良いもの】
・頭に付けれるライト
→早朝や夜間など暗くなる場合に備えて
・絆創膏など救急セット
→擦り傷などに備えて
・ビニール袋
→ゴミ入れや汗をかいた衣料を入れたり何かと役に立つ
・地図
→遭難に備えて
・コンパス
・タオル
→汗拭きや手を洗うときなど【あると便利なもの】
・ハイドレーション
→水を飲むときに、いちいちバッグの中から取り出さないで水を飲むことができます
・標高が分かる時計
トレランでは、特にお水が重要です!
まず、必ず持っていくものはどれも大事なのですが、中でもお水は重要です。
夏のトレランは、びっくりするくらい水分を欲します。
夏場に外を走ったことがあるランナーは分かると思いますが、山の中は涼しいといっても、夏では気温が高く、おまけに登りが基本なので、通常の路上を走るよりパワーを使います。
その分、水分もほしくなるわけです。
山によっては山小屋で売っているので、水が足りなくなっても購入できるのですが、500mlで400円くらいしますので、高いです。
ですので、なるべく多めに持っていくと良いでしょう。ただし、多く持っていきすぎると、重くて走るのがつらくなってしまうので、加減をした方が良いです。
私はトレランをする場合は最低1リットルは持っていきます。
手袋は必須!あるとないとでは、山道での走り方が変わってくる!
それと、手袋も重要です!これは夏場でも持っていくべきです。
山の中は、いくら道が整っているといっても、脇から枝や木々がワサワサ生えていますので、それを手で振り払いながら進んでいく必要があります。また、急こう配の坂があったりするため、そういったときは手を使いながら登っていくことになるわけです。
そういったときに手袋が非常に役に立ちます。素手で枝や地面を触ると傷つく可能性がありますし、ケガをしないように気を使って走ることになり、ダイナミックな走りをできなくなってしまいます。
また、手袋の中でも指先がない手袋がありますが、これはやめておいた方が良いです。
指先をケガしますし、一番使う部分が指先のため、手袋をする場合は、指先までカバーしているものを付けて走ると良いです。
まとめ
トレランをやるときは、準備が大変かもしれませんが、トレランでしか味わえない爽快感は確かにあります!
最近では、トレラン用の大会も増えてきていますので、ひとつの目標として、一度はチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
トレランの大会に参加すると、マラソンの大会よりもコアな人たちが集まっている気がします。
みなさん普通のマラソンに飽きてしまっているような人たちですので、トレランに対するやる気は半端じゃないです。
もちろん初心者の人もたくさんいますので、是非挑戦されることをオススメします!