せごまるせごまる

湘南国際マラソンを完走してきました。私にとって3回目の湘南国際マラソンでした。コースや難易度について完走レポートをまとめたいと思います。

みなさん、こんにちは。せごまるです。
第9回湘南国際マラソンを完走してきましたので、ブログで完走レポートをします。

今回は天気もよく、この時期にしては暑かったです!それでは、レポートはじめましょう!

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目次

 
・ 湘南国際マラソンとは
・ 湘南国際マラソンのスタート前。整列はどんな感じか
・ コースの高低差は?
・ レース中(前半)
・ レース中(中盤)
・ レース中(終盤)
・ まとめ

湘南国際マラソンとは

まずはこの大会の概要をサクッとご紹介します。

■湘南国際マラソン概要

・開催地:湘南(神奈川県中郡中郡大磯町)
・参加者:約2万人
・種目:フルマラソン(10kmの部門などもあり)
・制限時間:6時間30分
・コース難易度:中レベル(私の所感)
・風の強さ:海沿いですがほぼ感じない

とまあ、こんな感じですね。

私は湘南国際マラソンに過去2回出場しています。

とにかくこの大会の特徴と言えば、人が多い事です!

参加者がほんとに多い。まず選手で2万人で、応援する人もいますので会場は人でごった返します。

神奈川県で大きな大会と言えば、横浜マラソンとこの湘南国際マラソンになると思いますが、参加者の点で言えば横浜マラソンの方が多いです。(横浜マラソンは21,000人以上はいます)

ちなみに、東京マラソンは37,000人ですので、いかに東京マラソンがビッグな大会か分かりますよね。

制限時間については、湘南国際マラソンと横浜マラソンは同じで6時間30分です。(東京マラソンは7時間です)


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湘南国際マラソンのスタート前。整列はどんな感じか

参加者が多いと一番困るのが、スタート前だと思います。

大きな大会のフルマラソンに出場された方であれば分かると思うのですが、スタート前はかなりごった返します

混む理由の主な点は、荷物を預けなければいけない点と、自分の決められたエリアに整列しないといけない点です。

湘南国際マラソンは、自分の申告タイムでスタートが分かれています

ですので、荷物を預けてから適当に整列するのではなく、自分の指定されたエリアに向かう必要があるわけですね。

参加者が2万人いますと、荷物を預けるのもスムーズにはいかないので、時間がかかるわけです。

ちなみに、荷物受けも申告タイムと同じブロックに分かれていてそこで荷物を預けます。

私は過去2回出場した事があり混むと分かっていましたので、今回は早めに荷物を預けに行きました。

スタートが9:00だったのですが、8:00少し前には荷物を預けに行きました。

ですので1時間前には荷物を預けて、走る格好をしていた事になります。

このくらいの時間に行けばスムーズに整列できます。

スタート30分前に荷物を預けるのはやめた方が良いですね。

かなり混んでしまうので、自分のエリアに整列できずに後方から整列をする羽目になります。

あまりタイムを狙っていない方やそもそも早いブロックで整列する必要がない方であれば、1時間前に荷物を預けなくても良いと思います。(ただ、荷物を預ける時は混んでしまいます。)

過去に出場した際の完走レポートでもスタート前について書いていますので、気になる方はご参考ください(゚∀゚)

第7回湘南国際マラソン 大会レポート
第6回湘南国際マラソン 大会レポート

参加者が多いとやはり盛り上がりますね!

会場は本当にお祭りのような感じです。スポーツメーカーの出展ブースなどたくさん出ていたり、屋台とかも出ていますので雰囲気だけでも楽しいです。

それと、今回も有名人が結構いらっしゃいました。

フリーアナウンサーの徳光さんや、マラソン選手のエリック・ワイナイナさん、あと陸上選手の千葉ちゃんも来てました♪

スターターはいつも通り、徳光さんでしたね。
ランナーのみなさんは、手を振ったりしてました。

▼湘南国際マラソン スタート前
第9回湘南国際マラソン 大会レポート 第9回湘南国際マラソン 大会レポート


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湘南国際マラソンのコースの高低差はどうか

湘南国際マラソンの高低差は、大会のマップを見ますと15m以内に収まります。

ですので、基本はフラットコースです。

私は3回走っていますが、「どんなコース?」と聞かれたら

「まあ、終始フラットだよ」

と答えます。

体感的にもフラットのイメージです。

ただ、ゆるい坂道や、ゆるい下坂が長い印象もあります。

川沿いのようなフラットコースが延々と続くというよりも、このようなゆるい坂道が長く続くコースです。

あと、湘南国際マラソンのコースでよく言われる事ですが、ゴールが近いと思わせおいてゴールが遠いです。

どういう事かというと、ゴール付近の会場に近づいても、あと5kmほど走らされるんですね。

GPS時計をしているランナーであれば、あと何kmあるか分かると思うのですが、距離が分からない人はメンタル的に結構きついと思います。

ただ、コースは1kmごとに標識があるので、きちんと標識を見て走っているランナーであれば大丈夫だと思います。


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レース中(前半)

さて、ここからはコースの内容含めて私の完走レポートになります。

まず、今回の私の目標タイムは、3時間15分を切ることでした。

ベストがこのタイムでしたので、最低限自分のベストを切りたいと思っていました。

天気もよく、練習も一応こなせていたので、良ければベストタイムを出せればと思い、望みました。

ですが、私の中で湘南国際マラソンはどちらかというと苦手な大会です。

過去の成績を紹介させていただきますと、以下になります。

■湘南国際マラソンの過去の戦績

・1回目 3時間29分
・2回目 3時間54分

1回目は私の初マラソンのときで、これはとてもきつかったです。

20キロ過ぎで力つき、残りの20キロから歩き出し、なんとかゴールしました。

2回目もほぼ同じです。
20キロ過ぎで力がなくなり、歩く走るの繰り返しでゴールしました。

こんな感じで、完全に走りきったことがありませんでしたので、湘南国際マラソンは苦手です。

フルマラソンを走る前に毎回気をつける事があります。

それは、飛ばしすぎないこと。


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過去の経験から申しますと、序盤に飛ばしすぎると地獄をみます。

ですので、今回は感覚として、30キロまでは余裕を持った状態でいくと意識して望みました。

はたして、今回はどうだったでしょうか。

レース序盤は、思ったよりうまく走れました。

なるべく無理せず、マイペースを意識しました。

キロ4分30秒でいかないとベストタイムがでませんでしたので、そのペースを意識しつつ、飛ばしすぎず、コントロールをしてました。

湘南国際マラソンは沿道に応援する人たちがたくさんいるので、パワーをもらいながら走ることができます。

ランナーも仮装している方が多く、それを見たりしてリラックスしました。

ちなみに、今年の仮装はジバニャン(妖怪ウォッチ)が多かったです。

「ジバニャンがんばれ!」という声援をよく聞けました。

毎回大会に出て思うことがあります。

仮装したいなと。

仮装すると色々な人から声をかけてもらえるので、絶対パワーにつながると思うんです。

ただし、走りづらいのが難点です。

毎年フリーザの仮装をした人が走っているのですが、今回は見当たりませんでした。残念です(゜Д゜;)


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レース中(中盤)

湘南国際マラソンは、20キロ過ぎで折り返しになります。

このときの私の状態は、まだ余裕でした。良い感じです。

タイムも3時間10分を切るペースでいけてましたので、順調そのものです。

ただし、過去の失敗もあったので、良い感じだなと思いながらも、油断できないなとも思っていました。

20キロ手前で、左足の膝がズキズキしてましたが、練習中もよくあったので、気にせず走っていました。

よくこのズキズキあるんです。

変な汗がたくさん出て、非常に痛くなります。

ただ、分かったことがありまして、走ってればじきに痛みがなくなるということです。

今回もそれを信じて走っていました。

案の定痛みは引きました。良かった、良かった。

今回私が履いたシューズは、アディゼロ匠練です。

このシューズは軽くて走りやすいのですが、クッション性があまりないため、脚に負担がきます。

中級~上級者向けのシューズだと思います。

過去に記事を書きましたので、良ければこちらからご参照ください♪

今がお買い得! アディゼロ匠 練(adizero Takumi Ren)レビュー

なんとか折り返しはイメージ通り走ることができました。
いよいよ後半です!


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レース中(後半)

後半になると根性がものをいうと思います。

ただし、根性でカバーできるレベルはたかが知れていまして、それ以上のキツさが来るとどうすることもできません。

30キロを過ぎると、急に体が動かなくなりました。

脚が動かないです。。ほんと急にきたって感じです。

30キロまでは3時間10分を切るペースでいけてたのですが、残り12キロはキロ6分くらいになっていたと思います。

ここで大会から送られてきた記録表を載せます。10キロごとのスプリットが分かるのです。

■湘南国際マラソン 10k毎のスプリットタイム

・10km 0:43:48
・20km 1:28:35
・30km 2:13:37
・40km 3:09:13

いかがでしょう。

30kmまでは10キロのペースが大体43~45分くらい出来ています。

が、30km~40kmの10キロのペースは56分かかってます。

この10キロはほんときつかったです。

レース中に業者さんが写真を撮ってくれるのですが、レース後にその写真をみると、この区間のときの表情がひどかったです。

泣きそうな表情でした。

マラソンは30キロからとよく聞きますが、まさにその通りだなと感じました。

湘南国際マラソンのコースは20キロで折り返し、40キロ付近でまた折り返します。

この2回目の折り返しからゴールまでが意外と長いのです。

ゴールがある会場が見えているのに、なかなかゴールに着かない状況に疲れがたまります。

今回は天気が良く、日差しも強かったので、終盤になると脱水症状っぽい感覚にもなりました。

きちんと給水をしていたつもりでも、体にはまだ水分が足りてなかったんだと思います。

そして、なんと言っても、後半粘れる体力がありませんでした。
今後の反省です。

ちなみにタイムは3時間24分でした。


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まとめ

今回は30キロまで良いペースでしたが、そこからがダメでした。

今後の課題として、30キロ以降になっても粘り強く走れる足を作る必要があると感じました。

またレースとして、改めて湘南国際マラソンの面白さを感じました。

そして、湘南国際マラソン限定のTシャツもかっこよくて素敵でした。

あと、コースや臨時列車が出るあたりとか、大会の規模を知ることができます。

湘南国際マラソンは大きな大会です。
大きな大会でないと経験できないことがあったりします。

それを経験するには、エントリーをしなくてはいけません!

毎年1時間以内でエントリーが締め切られる人気の大会ですので、出場したい方は是非申し込み日をチェックし、当日は前もってスタンばることをオススメします♪

ちなみに、湘南国際マラソンに関して、ブロガー達が色々なブログを書いていますので、それを参考にするのも良いと思います。

次回の大会で会いましょう♪
それではまた!

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