どうも、せごまるです。
青梅マラソンに参加しましたので、ブログで完走レポートを綴りたいと思います。
これから、青梅マラソンに挑戦しようとしているランナーの方に参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょうー!
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青梅マラソンの概要
私は青梅マラソン2020に出場しました。
大会概要は、以下の通りです。
■青梅マラソンの概要
(大会概要)
・開催日:2020年2月16日(日曜日)
・部門:10kmと30km
・定員:10kmは4,000人、30kmは1万5,000人
・制限時間:10kmは1時間20分、30kmは4時間(関門あり)
・参加費:10kmは5,000円(高校生は3,000円)、30kmは8,000円
・エントリー開始日:9月20日
・エントリー方法:先着順(青梅市民の優先権あり)
・コース高低差:195メートル(私のガーミン時計調べ)(当日の天候)
10kmの部の開始時は雨。
30kmの部の開始は、雨が止み曇りでした。
気温は肌寒い感じですが、マラソン日和でした。(主なゲストランナー)
川内優輝(元公務員ランナー)
前田穂南(東京オリンピックの女子代表)
など
コロナウイルスの懸念で大会の開催が危ぶまれたのですが、無事開催されました。
エントリー方法は、先着順になるため倍率はありません。
青梅マラソンのエントリー方法は、3回にエントリーを分けています。
2020年は以下のように3日間に分けてエントリーできました。仕事や学校などでエントリーできない人からすると、嬉しいルールですよね。
■青梅マラソンのエントリー日時
・9月20日(金)12:00(正午)~
・9月21日(土)12:00(正午)~
・9月22日(日)12:00(正午)~3日間に分けてエントリーできるので良心的!
しかも12時(正午)なので、会社員でもお昼休みを使ってエントリーできる!なお、青梅市民枠のエントリーは、8/8~8/15でした。
他の大会もこんな感じのエントリー方法だったら、助かるのになーと思いました。
青梅マラソンの前日
青梅マラソンは、前日と当日にゼッケンの交換ができます。ちなみに、大会によっては(横浜マラソンとか東京マラソンとかは)、前日しかゼッケン交換ができないので、当日にゼッケン交換ができるのは嬉しいですね。
前日は、イベントをやっていました。
オリンピックの金メダリストの高橋尚子さんや女子サッカー日本代表の澤穂希さんなどがトークセッションなどです。
私は行かなかったのですが、盛り上がっていたようです。
青梅マラソン当日:スタート前の準備からゴールまで
さて、ここからは当日の話しです。
私は30kmの部門にエントリーしましたので、その部門のスタート前の準備からゴールまでの流れを綴ります。
スタート前の準備
まずは、スタート前の準備です。
30kmの部門のスタート時間は11:30でした。
私はゼッケンの交換を前日できなかったので、当日行いました。
当日のゼッケン交換時間は朝の8時~10:30でしたので、時間に余裕を持たせるため私は朝8時に交換にいきました。
河辺(かべ)小学校という場所でゼッケン交換だったのですが、8時10分前に到着したら既に行列ができていました。300メートルくらいの行列ですね。
8時前だったので、河辺小学校に入れないため、行列ができている状態でした。
かなり待たされるのかなーと思ったのですが、8時のゼッケン交換の開始時刻になったらすぐに河辺小学校に入れるようになりましたので、実質は10分程度しか待っていません。
■受付へ向かっている道中
ゼッケン交換はナンバー順に区切られて交換できるようになっており、スムーズに行われました。
ゼッケン交換が済んだら、私は選手更衣所である「市立総合病院」の地下駐車場に向かいました。
この市立総合病院の駐車場が更衣所になっており、選手はスタートまで居れる事になっています。
なお、他にも「総合体育館」という場所が更衣所になっており、基本この2つの場所がスタートまでの待機場所になります。
■市立総合病院の地下駐車場の様子(8時半頃の様子)
私がゼッケン交換を済ませて、駐車場に到着した時はまだ8時半頃でしたので、かなり時間に余裕ができてしまいました。(上の写真を見ればわかる通り、まだ人は全然いませんでした)
スタートまで3時間ほどありましたので、自分の場所を陣取って横になったりストレッチをしたりしてました。
当日は、「北九州マラソン」と「京都マラソン」が開催されていましたので、知り合いのラップをネットで見ながらくつろいでいました。
レースの1時間前(10:30頃)になったら、トイレにいきました。
トイレは割と混んでいまして、10分程度待ちました。女性のトイレはそれ以上に混んでいまして15分~20分程度待たされていたと思います。
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スタート直前
11:00過ぎ頃に私はスタート地点に向かいました。
青梅マラソンはブロックスタートです。ブロックスタートというのは、タイム順にカテゴライズされており、タイムの速い人から前に整列する仕組みです。
私はAブロックでしたので、スタートは前の方でした。
30kmの部門の参加者は1.5万人ですので、かなり混むかなと思ったのですが、30分ほど前に向かっても割とスムーズにAブロックに到着する事ができました。
他の大会と同様にスタート15分前くらいになると、大会関係者の挨拶やゲストランナー(高橋尚子さんや澤穂希さん)の激励などが続きます。
そして、いよいよスタートです!
レース序盤(1km~10km)
青梅マラソンのコースは、15kmの折り返しになります。
大会公式の高低差では以下の通りとなっていまして、起伏は往路が上りで復路が下りです。
■青梅マラソンの高低差
私は上りが得意ではないのと、序盤ハイペースになると終盤が落ちる事が分かっていたので、序盤はなるべく抑えめで走ろうと思っていました。
ちなみに、私は今サブスリーを目標にやっていまして、サブスリーのペースは「1km4分15秒」ペースです。
ですので、私はそれよりも少し早いペースである「1km4分10秒」で行きたいと思っていました。
そしたら、始めの1kmが「3分52秒」でした。
時計を見たときに「えぇ!」と思いました。
速すぎるだろ。
と。
3分台のペースは、インターバル走(1000m×5本とか)の練習に出すスピードですので、私にとっては速すぎるタイムです。
それが1km目から出てしまったので、かなり焦りました。
でも、全然速いスピードで走っている気がしませんでした。
ゆったり走っている感覚でこのタイムが出たので、調子としては悪くないと思いました。
ですので、急にペースを落とすのではなく、リラックスして走るようにしました。
そして、2km目のラップを見たら「4分ちょうど」でした。
ジャスト4分でもかなり速いのですが、全然つらくなかったので、
「もうこのまま行ってしまえ!」
と開き直りました。
フルマラソン(42.195km)の距離ではなく、30kmなので、ガス欠してもなんとかなると思ったんです。
今思えば、この判断が凄く良かったです。
そんな調子で、10kmまで1kmの平均ラップを「4分ちょうど」で走りました。
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レース中盤(10km~20km)
私は練習の10km走でも1km4分ちょうどで走った事はないので、レース中盤では不安になっていました。
20km過ぎから極端に疲れてペースが落ちるのではないかという不安です。
その一方で、復路は下りが中心になるので、なんとかなるのでは?という気持ちもありました。
私は下りが大好きなので、その下りだけを期待して走っていました。
青梅マラソンは15kmが折り返しになっており、そこが最高地点になっています。
なので、上りの苦しい時間帯は、いったん折り返しで終了になります。そこから下りでどれだけペースを上げられるかが鍵になっているコースです。
私もそれは理解していましたので、レース中盤はとにかく15kmまではこのペースを維持して、そこから粘ってみようと思っていました。
そして、15kmの折り返しまで、なんとか1km4分ちょうどのペースを維持できました。
15km~20kmは、下りがメインになっていたので、ペースも3分台で走ることができました。
このあたりから、
「もしかして、2時間切りいけるのではないか!?」
と思っていました。
キロ4分で30kmを走れば、2時間ちょうどになります。
30kmの2時間切りは、サブスリーを目指すものとしてはクリアしておきたい目標ですから、このあたりで2時間切りをしたい気持ちが強くなってきました。
走る前は、キロ4分10秒を目標にしていましたから、2時間切りなんて思ってもみませんでした。
でも、20km走っている時点で、キロ4分以内で走れていましたので、
「もう、これは行くしかない!!」
と思い、走りに集中しました。
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レース終盤(20km~30km)
20km過ぎで手持ちした羊羹を食べようとしたのですが、気持ち悪すぎて半分しか食べられませんでした。
他にも2つジェルを持って行ったのですが、結局ゴールまで食べれませんでした。
なお、エイドの水やアクエリアスは、毎回頂いていました。
エイドは、7kmごとにあった感覚で、それほど用意されていたわけではないです。
レース終盤は、思いのほか足の疲れが溜まっておらず、ラップをさらに上げる事ができました。
残りの5kmは特に今回で1番速いラップになりました。これは私もかなり驚きました。(後ほど、ラップを載せます)
下りだったおかげもありますし、同じペースの人が何人かいましたので、その人達に引っ張ってもらいました。(勝手に後ろに付いただけですが)
しかし、ラスト5kmはとにかくきつかったです。
25kmまで練習では1度も経験した事がないペースでですから、足はもうヒーヒー言っています。
足が上がらない事は分かっていたので、その分、腕を大きく振って足を前に進める事だけ考えていました。
残りの5kmは心肺機能もかなり「ゼーゼーハーハー」言っていまして、このペース(キロ4分ちょうど)の体の維持がまだ不十分だと感じました。
そうした状態の中、なんとかゴールまでたどり着けました。
■青梅マラソンのゴール付近
私のゴールタイムは、1時間58分54秒でした。(1km3分56秒ペース)
私の実力としてはかなりの好タイムで、嬉しい結果となりました。
ちなみに、この30kmの通過であるハーフマラソンのタイムも自己ベストが出ました。
ハーフ(21.0975km)の通過タイムは、1時間24分でした。
青梅マラソンの結果とラップタイム
ラップタイムは以下の通りとなります。
私からするとかなりの好タイムでした。天気と気候に助けられました。
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ゴール後:青梅マラソンのTシャツとメダル
ゴールテープを切ったら、あとはいつもの流れです。
計測タグを回収してもらい、メダルを頂きます。
あとは、アクエリアスとおにぎりを頂きました。私は気持ち悪すぎて、家に帰る前で何も食べなかったです。
参加賞のTシャツは、ゼッケン交換の時にいただけます。
プーマが好きなので、参加賞のTシャツがプーマ製だったのが嬉しかったです。
なお、沿道には屋台などが出ており、みなさんお祭り感覚で応援を送っていました。
■青梅マラソン沿道の様子
レース中の格好
さて、参考までに私がレースで着用した装備をご紹介します。
当日の気温は、10度くらいで肌寒い感じでした。
雨は上がり振っていなかったので、基本は冬のマラソン大会で走る格好をしました。
(上半身)
・タンクトップのランニングウェア
・アームカバー
・バフのバンダナ(髪の毛が長かったので)(下半身)
・3インチのランニングパンツ(足元)
・5本指ソックス
・カーフ(ランニングシューズ)
・ズームフライ3
写真ですとこんな感じです。
レースまでの調整(練習や栄養摂取)
レース前の調整や前日までの食べ物について、ご紹介します。
私の調整スタイルは、レース当日の2日前は完全に休足します。
今回は日曜日がレース日でしたので、土曜と金曜は走っていません。
レース週は、月曜日と木曜日の2回走りました。
それぞれ月曜日は7kmで木曜日は5km走りました。
年齢を重ねるにつれて、足の疲労が蓄積されていると感じていましたので、レース週はほぼ走っていません。
また、栄養補給ですが、レース週は特に炭水化物やたんぱく質(動物性)を摂取していました。
レース当日の朝は、鳥の唐揚げとうどんを食べて臨みました。
青梅マラソンの感想
好タイムを出したせいもあり、私にとっては相性が良いコースでした。
高低差が割とあるコースで有名ですが、先ほどのガーミンの結果の通り、高低差は195メートルでした。
ということで、思ったよりも長くて勾配な坂道はなかったので、それほどキツイコースとは私は感じませんでした。
下り坂をうまく使って足を休ませる事ができるので、下り坂が得意なランナーさんは相性が良いコースになると思います。
また、歴史のある大会で、有名なランナーも毎年たくさん出るため、モチベーションは上がると思います。
強いて欠点をあげるとすれば、30kmという距離ではないでしょうか。
どうせ大会で走るのであれば、ハーフマラソンの距離やフルマラソンの距離で走りたいというランナーが多いのではと感じます。
総じて青梅マラソンは良い結果を残す事ができましたので、私としては大満足の大会となりました。
最後に完走証を!
それでは、また!
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