横浜マラソン メイン画像
 
どうも、せごまるです!

2019年11月10日(日)に開催された横浜マラソンに参加してきました。

無事に完走してきましたので、前日のエントリーの模様からコースの難易度まで、私なりのレポートをブログでしてみたいと思います。

今後、横浜マラソンを走ろうと思っている方の参考になれば幸いです。

それではいきましょう!
 


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横浜マラソンの概要

まずは横浜マラソンの概要です。

■横浜マラソン

・開催日: 毎年11月に開催(今回は5回目)
・参加者: 2,8000人ほど
・場所: 神奈川県の横浜(最寄駅はみなとみらい駅)
・コースの特徴: 首都高を走る事ができるが、傾斜しているため難易度はやや高め
・スタート順: ブロックスタートでタイムの早い順
・参加費: 15,000円(高め)
・参加賞: Tシャツ(アンダーアーマー)
・完走賞: メダルとタオル

とまあ、こんな感じです。

当日の気温は18度で雲がほとんどなく晴天でした。絶好のマラソン日和でした。

スタート前で待っているときはやや寒かったですが、走り始めたらすぐに暖かくなりました。

なお、横浜マラソンのエントリーは、前日に済ませておく必要があります。

会場のパシフィコ横浜で、ゼッケンを引き取りに行かなければなりません。

前日のエントリーの様子も簡単にレポートします。


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横浜マラソンの前日のエントリーについて

横浜マラソン 前日エントリー会場風景2

メイン会場は「パシフィコ横浜」でした。このパシフィコ横浜で事前エントリーをします。

みなとみらい駅から徒歩3分程度の場所にあります。桜木町駅からですと15分くらいで着けます。

私は前々日の金曜日の15時頃にいきましたが、選手はほとんどいなくスムーズにエントリーを済ませることができました。

エントリーの受付は、大会本番前の金曜日と土曜日の2日間です。この2日間のうちにゼッケンを引き取らなければなりません。

会場はこんな感じです。

横浜マラソン 前日エントリー会場風景

選手がチラホラいる程度でした。私は行っていないですが前日の土曜日はもっと選手がいたんだと思います。何と言っても3万人近いランナーが参加しているわけですからね。

エントリーはなるべく2日前に済ませておいたほうが良いですね。

前日はゆっくり休んだほうが良いと思いますので。


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横浜マラソン当日のスタート前まで

ここからは当日の話しです。まずはスタート前までの様子です。

横浜マラソンのスタートは、タイムの早い順にブロックごとに整列します。

フルマラソンの部のスタートが朝8:30となっており、30分前の8:00までに各ブロックに整列する必要がありました。

私は過去にマラソン大会にいくつも出場していますので、ブロックに並ぶまでに時間がかかる事や、荷物受けで混雑する事が分かっていたので、7:30頃には自分のブロックに向かっていました。ちなみに私はAブロックでした。

Aブロックはパシフィコ横浜のメイン会場から1番遠いブロックです。

気をつけていたせいか、スタート1時間前に荷物を預けて自分のブロックに向かえば余裕をもって整列することができました。

だたし、ブロックについてからは基本何もやる事はないので、ただ待つだけです。


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当日は晴れていたので、日差しがあるところは暖かかったのですが、日陰は肌寒かったです。

ですので、周りの選手はビニールをかぶっていたり、長袖を着ていたりする選手が割と多かったです。

私はランニングシャツとランパンでしたので、寒かったですね。

8:00くらいになるとみなさんブロックに集結してきますので、スタートのブロックはランナーでたくさんになります。

8:15分頃から開会式が行われました。

芸能人でいうと、谷原章介さんや長谷川理恵さんが参加しており、スタートの号砲は横浜市長の林文子氏が行いました。

8:30になり、いよいよスタートです。


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コースの攻略について(スタートからゴールまで)

スタートはゆるやかな下りから始まり、すぐに登りがやってきます。

登りといっても急勾配ではなく、ゆるやかな登りといった感じです。

沿道の応援者も割と多いです。

スタート時が8:30ですので、朝は少なかったでしたが、ゴールするときはたくさんいらっしゃいました。

横浜マラソンのコースの特徴といえば、やはり首都高を走る事ではないでしょうか。

首都高は21kmあたりから走ります。そして意外と長いんです。10kmほど首都高を走ります。

首都高の入り口は、急勾配の坂になっています。当然、首都高から出る時も急勾配の坂です。

ここでペースを乱されるランナーは少なくないと思います。

首都高はメリットよりもデメリットのほうが多いと私は感じました。以下のようなデメリットがあります。

■コース上での首都高のデメリット

・傾斜している
・風をもろに受ける
・坂道がある(フラットではない)
・応援の人がいない

主にこの4点ですね。

私にとって1番痛かったのが、でした。

当日の首都高はとにかく向かい風が強くて、走りに影響しました。ですので、ランナーのほとんどが風除けをしたく、誰かの後ろで走っていました。

また、首都高の道路はフラットではなく傾斜しています。

これが走りにくいんですね。しかも傾斜しながらも登りと下りの坂道になっていますので、足の負担が大きいです。

日頃の練習でフラットコースを中心に走っている方であれば、苦戦すると思います。


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そして、首都高は一般人は入れません。

ですので、沿道の応援者がいません。大会のスタッフだけです。

ただし、給水ポイントは数カ所ありますので、そこは安心できます。

首都高を降りると、残り10kmほどですが、首都高で足を使ってしまうと、残り10kmがかなりきつくなります。

横浜マラソンに限った話しではないですが、やはりマラソンは30km過ぎからが勝負ですので、いかに30kmまで足を温存できるかが重要だと思います。

特に横浜マラソンは中盤にきつい首都高がきますので、ペースを乱されやすいです。

ですので、首都高を抜けるまでは楽に走れるように体力を温存しておくと良いと思います。

私の友達にサブスリーランナーがいますが、そのランナーは数ある大会に出場していますが、横浜マラソンはきついコースの部類に入ると言っていました。

私もそう感じます。

ですので、前半飛ばしすぎないように、慎重に体力を温存して走っていくと良いと思います。

ウラモゲス君ウラモゲス君

結局、せごまるのタイムはどうだったの?

はい。よくぞ聞いてくれました。

実は私、この横浜マラソンで自己ベストを出す事ができました。

今まで3時間15分でしたが、3時間9分になりました!

ついに夢のサブスリーにまた一歩近づけました。

手前味噌ですが、私のラップタイムをお見せしたいと思います。

横浜マラソンでの私のタイム

ガーミンのGPS時計を付けて走りましたので、ラップタイムをバッチリ計測しています。

こんな感じです。

横浜マラソン ラップタイム

横浜マラソンラップ(1km〜10km)

横浜マラソンラップ(11km〜20km)

横浜マラソンラップ(21km〜30km)

横浜マラソンラップ(31km〜42km)

いかがでしょうか。

後半の30km以降から、バテバテだったのがよくわかると思います。

特に35km過ぎですかね。。もう地獄でした。

でも、なんとか歩かずに一定のペースで走りきることができましたので、この結果には満足しています。


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横浜マラソン当日の服装

続いては、当日の服装を記載します。

【横浜マラソンを完走したときの服装】

■上半身
・ノースリーブのランニングシャツ(1枚のみ)

■下半身
・5インチのランニングパンツ
・ふくらはぎにザムストのカーフ(ふくらはぎ用のスパッツです)

■ランニングシューズ
・ナイキのズームフライ3

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前述した通り、当日は晴天で18度くらいでしたので、割と暖かかったです。

ですので、タンクトップのランニングシャツ1枚にしました。

もう少し寒かったらTシャツにしようと思ったのですが、結果ランニングシャツで正解でした。

あと、栄養補給食として「パワージェル」を持ってスタートしました。

20km過ぎで食べました。

それ以外にもタブレットを持っていったのですが、結局スタートからゴールまでひと口も食べませんでした。

以下の写真が、持って行った補給食です。

横浜マラソン補給食

レース中は写真の左下にあるパワージェル1個しか食べていません。

それ以外は朝食にSAVASの「エネルギーチャージ」と、スタート直前に「PIT IN」を食べました。

羊羹とかもランパンに入れてレース中に食べようか検討したのですが、ランニング中揺れるので諦めました。

今思うとエイドもあるので、パワージェルもいらなかったかもしれません。

ランパンのポケットに入れると揺れますし、意外と重いので走りに影響する場合がありますので、このあたりは練習で試しておいたほうが良いです。


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横浜マラソン当日までの過ごし方(調整方法)

最後に当日までの調整方法ついて記載したいと思います。

大会が日曜日でしたので、調整は月曜日からやりました。

当日までの1週間の過ごし方はこんな感じです。

■横浜マラソン当日までの過ごし方

・月曜日
(練習)10kmランニング(目標ペースより20秒遅いペース)
(ご飯)普段と変わらず。

・火曜日
(練習)休養
(ご飯)普段と変わらず。

・水曜日
(練習)5kmランニング(目標ペースより20秒遅いペース)
(ご飯)普段と変わらず。

・木曜日
(練習)200m×5本(1本35秒〜39秒ペース)
(ご飯)普段よりも多めに。肉と野菜を多く摂る。

・金曜日
(練習)完全休養
(ご飯)普段よりも多めに。肉と野菜を多く摂る。

・土曜日
(練習)完全休養
(ご飯)普段よりも多めに。肉と野菜を多く摂る。

・日曜日
(朝ご飯)トンカツのカツを2切れ。おにぎり1個。ウィンダーインゼリー1袋。バナナ1本。
(スタート前)SAVASの「エネルギーチャージ」と、スタート直前に「PIT IN」

とまあ、こんな感じで過ごしていました。

大会の2日前は足を休めるために、完全休養にしました。食べ物は、3日前くらいから肉と野菜を中心に普段よりもやや多めに摂りました。

カーボローディング(レース前に栄養を補給する事)は、プロランナーがやると良いと聞きますが、市民ランナーがやってしまうと返って調子を崩す場合があるようなので、過度な栄養補給は控えました。

調整は人それぞれ自分に合ったやり方があると思いますが、練習で思ったよりも体が疲れており、それに気づかない場合があるため、完全休養の日を2日以上は設けた方が良いと思います。

あとは、お風呂とかに浸かって、きっちり体の疲れを取る事に専念した方が良いです。


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横浜マラソンの総評

「横浜マラソン」についてレポートしました。

私は自己ベストが出せましたので、この大会の感想を聞かれたら楽しかった!と答えます。

でも、ツイッターやインスタグラムで出場したランナーさんのコメントを見ますと、

「きつかった」とか「首都高の風がやばかった」とか、割ときつめの感想を多く目にしました。

ですので、一般的には横浜マラソンはやはりきついコースなんだと思います。

ただし、港街横浜という事もありコースの景観が綺麗なのと、横浜市民からすると慣れ親しんだ場所を走れるので、楽しめる大会でもあると思います。

自己記録をガチで狙いに行く大会としてはきつめかもしれません。

それでも、私のように自己ベストを出す事もできますので、来年以降、興味がもちましたら出場してみてはいかがでしょうか。

なかなか首都高を走れるなんてことはないので、それを楽しみの1つにしてみるのも良いかもしれませんね。

それではまた!


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