【マラソン大会でコスプレ禁止】今後の大会への影響は?
どうも、せごまるです。

今回は「コスプレがマラソン大会で禁止になってきている」点について語ります。
 
 


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マラソン大会でコスプレ禁止の波が来ている!

マラソン大会に出場すると、必ずと言っていいほどコスプレして走るランナーを見かけます。

コスプレランナーを見かけると「あっ、大会なんだな」と実感してしまうくらいです。

そんなコスプレランナーですが、全国のマラソン大会で排除しようという動きが出てきました。

先日開催された「京都マラソン」では、コスプレは全面NGでした。(京都マラソンは、2012年から全面的にNGです。)

そして、他の大会でもその動きは始まっていまして、コスプレランナーを駆逐しようという動きが始まっています。

▼コスプレを禁止している主な大会

・神戸マラソン
日本陸上競技連盟(陸連)に登録しているランナーは全面禁止

・大阪マラソン
日本陸上競技連盟(陸連)に登録しているランナーは全面禁止

・おかやまマラソン
過度な装飾を規制。
ただし、5・6キロのファンランでは仮装はOK

コスプレランナーにとっては、実に肩身の狭い世の中になってきました。

なぜコスプレを禁止するのか

なぜ大会事務局は、コスプレを禁止するのでしょうか。主に2つの理由があるようです。

▼コスプレを禁止する理由

1.競技者として陸連公認大会に出る以上、市民ランナーとすみ分ける必要がある。(神戸マラソン事務局)

2.着ぐるみで脱水症状を起こすランナーがいた

ということでした。

1はともかく、2は安全面を考慮しての理由です。

私はコスプレして走ったことはないのですが、確かに着ぐるみを着て真夏などに走ると脱水症状を起こしかねません。

普通に走っていても脱水症状になるランナーはたくさんいるくらいですからね。何か起こってからでは遅いです。


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コスプレランナーを歓迎する大会もある

コスプレランナーを禁止する動きが広がって来ていますが、そうは言ってもまだまだコスプレをして走れる大会はたくさんあります。

▼コスプレランナーを歓迎する大会

・東京マラソン
・サロマ湖100kmウルトラマラソン
・北海道マラソン
・侍マラソン
・スイーツマラソン
・リレーマラソン

侍マラソンは5月に群馬県で開催される大会なのですが、参加者の半数がなんらかのコスプレをして走る大会で、コスプレランナーの中では有名な大会です。

リレーマラソンや駅伝などは、基本みんなでワイワイ楽しみながら実施する大会が多いので、コスプレランナーも許される傾向にあります。

スイーツマラソンはお菓子を食べながら走れる大会で、全国で開催されていますが、こちらもコスプレして走るランナーが多いですね。

コスプレランナーは意外と実力がある!?

私だけの感覚かもしれませんが、コスプレランナーの人は意外と実力があると感じています。

コスプレして走るってふざけてる感がありますが、実際に速い人がたくさんいます。

コスプレを用意して走るくらいですから、マラソン大会には何度も出ている人が多く、そのために日々練習をしている人が多いです。

私の先輩も色々な格好をして走る人なんですが、マラソンを3時間切るほどのタイムを持っています。

コスプレランナーをあなどってはいけませんね(゚∀゚)

コスプレランナーの今後は?

今後もコスプレランナーを禁止する大会が出てくるのだと思います。

ランニングブームということもあり、全国でマラソン大会がたくさん開催されています。その分、さきほど述べたようなコスプレによる事故も多くなってくるのだと思います。

小さい事故であれば良いですが、コスプレによって死亡してしまったなんていう大きな事故が起きてしまうと、一気にコスプレを禁止する大会が増えそうです。

そうなってしまった場合は、コスプレを歓迎する大会と、禁止する大会でくっきりと二極化しそうな気がします。

私はまだコスプレして走ったことがないのですが、コスプレランナーを見ていると色々な人(特に小さい子供)から応援されるので羨ましく思っていました。

いつか私もコスプレして走ってみたいと思います(゚∀゚)


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