できることならカロリーを多めに消費したいですよね?
どうも、せごまるです。このランニングブログの管理人です。
今回はランニングの消費カロリーについて「ペースが遅い方と速い方ではどっちが高くなるのか」について、検証してみました。
消費カロリーを高めるためには
前回、消費カロリーの計算方法について、ご紹介しました。
(参考記事)ランニングブログ:
・消費カロリーは「体重×距離」で計算できる。本当か検証してみた
消費カロリーは「体重×距離」で計算できるのですが、実際に私が走った実績データを元に計算してみたところ、多少の誤差は出ましたが、正確に数値が出ました。
そこで、次の疑問が湧いてきたわけです。
消費カロリーは、ペースの速さに関係するのか
という点です。
Web等で調べると、
遅いペースの方が消費カロリーは高くなる
という話しをよく目にします。
速いペースのほうが、肉体的に疲れるので、消費カロリーも高くなりそうと思いがちですが、実際は遅いペースの方が消費カロリーは高くなるんだそうです。
いったい本当のところはどうなのでしょうか。
実際に私のデータで検証しみました(゚∀゚)
過去5回分のデータで検証
私が過去に走った10kmの5回分の記録を見てみますとこのような結果でした。
画像ですと、分かりにくいと思いますので、文章でまとめてみます。
このような結果です(*´∀`*)
■過去5回の10kmのタイム
1.距離:タイム:49分15秒 消費カロリー:604cal
2.距離:タイム:47分57秒 消費カロリー:604cal
3.距離:タイム:51分38秒 消費カロリー:603cal
4.距離:タイム:59分54秒 消費カロリー:613cal
5.距離:タイム:52分59秒 消費カロリー:606cal
という結果になりました。
あれっ??
結論
消費カロリーの結果を見てみますと、ペースが速くても遅くても結論、
大して変わらない
という結果になりました。
確かに、遅い方が消費カロリーは高い傾向にあるようですが、上記の結果が示すとおり、10分の差でも消費カロリーは9calしか変わりありません。
10kmを49分と59分(差10分)で走った場合ですと、9calの違いだけです。
ほぼ変わらないですね(゜Д゜;)
もちろん、これが20km、30kmと走れば、その差が大きくなります。
しかし、ダイエットをするようなランナーはそんなに長い距離を走らないと思います。ですので、気にしなくて良いかと思います。
この結果から何が言えるかというと、ダイエットで消費カロリーを減らしたいなら、
ペースは遅くても良い
ということになります(゚∀゚)
どんなにペースを上げて「ゼーゼーハーハー」言って苦しくしても、消費カロリーは変わらないわけですからね。
ただし、ダイエット目的ではなく「もっとフルマラソンを速く走りたい」といった人であれば、きちんとペースを上げて走るようにしましょう!
そうしないと、脚力と心肺機能を鍛えられませんからね(゚∀゚)