みなさんは、ランニングシューズを買ったら、インソールはそのまま使いますか?
多くの人が、そのまま使いますよね。というか「インソールなんて変えられるの?」って思う人もいると思います。
でも、インソールを変えると、色々と良いことがあるのです。
例えば、新しいシューズを履いて走ると、靴ずれや足にマメができたりしませんか?
自分用のインソールを持っておくと、そんな悩みから解放され、新しいシューズでも気持ちよく走れるようになります。
今回は、そんなランニング用のインソールについて、できることと、インソールの選び方のポイントをご紹介します(゚∀゚)
ちなみに、インソールは靴の下に敷く、いわゆる中敷きのことですよ(*´∀`*)
インソールで対処できること
インソールは、医療用矯正装具としても使われており、色々なことを対処してくれます。
まずは、インソールができることをご紹介します(*´∀`*)
◆インソール(中敷き)で対処できること
・ランナーズニー(膝の痛み)
・外反母趾を矯正
・偏平足を矯正
・O脚 / X脚を矯正
・臭い対策
・ゆるさ対策
・寒さ / 暑さ対策
インソールって、ランニングシューズを購入すれば、必ずついてくるものですので、別に買う必要はないのですが、実はシューズにとってめちゃくちゃ大切な部分なのです(゚∀゚)
オリンピックに出るような選手ですと、かならず自分用のインソールを作ってもらっていますし、箱根駅伝に出る選手たちなどもインソールを別で用意している選手がほとんどです。
ですが、ランニングブームになっている昨今ではありますが、インソールの重要性はそれほど高い認識はないと思います。
市販されているランニングシューズで高価なものですと、1.5万円~2万円くらいするものがありますが、そんな高価なシューズでも、インソールは1000円程度のものが使われています。
メーカー側からすると、高価なシューズでもインソールは特にお金をかけずに、とりあえずつけているという感覚なのですね。
ですので、インソールが安いものが使われているから悪いというわけではないのですが、インソールを変えると、人によっては劇的に足裏の悩みが解消されるケースがあります。
医療用器具としても試用されているので、その成果は実証されているのですね。
問題はどんなインソールを選ぶかが大切なのです。
インソールを選ぶべきポイント
5つのポイントに絞ってご紹介しますが、インソールはとても種類が多いので、購入するときは、お店の店員さんや、専門の人に相談してから買うのがベストです。
足裏のサイズを測る機器があるようなお店ですと信頼できます。その機器を使う店員さんは必ず知識がありますし、色々な人を見てきてますので、信頼できます(゚∀゚)
または、以下のようなインソール専門店というものもありますので、こういったお店に相談すると良いでしょう。
自分は何の目的でインソールを買うのか検討する。
はい。まずは買う前に考える必要がある項目ですね(゚∀゚)
先ほどご紹介したとおり、インソールでできることはたくさんあるので、どんな課題を解消するためにインソールを装着するのかを検討する必要があります。
その解消したい課題によって、インソールの種類が変わってきますので、ここが一番大事なポイントです。
クッション性を求めているのか、フォームの矯正・補強を求めているのか、吸汗性を求めているのか、これらの課題によって、どんな機能のインソールが必要なのかがわかってきます。
インソールのサイズは大きめのものでも良い
ランニングシューズは、メーカーによってサイズが様々です。同じ26cmでも、アディダスとミズノの26cmは違います。
余談ですが、私の感覚では、サイズが割りと小さめに作られているのは、アディダス、ニューバランスで、割と広めに作られているのが、ミズノ、アシックス、ナイキです(゚∀゚)
そのようなランニングシューズの事情があるため、インソールは、プラスマイナス1cmの誤差は吸収できるように設計されています。
ですが、例えば26cmのシューズに25cmのインソールを装着すると、自分の足にフィットしなくなってしまう場合が多いため、インソールは大きめのものを買ったほうが良いです。
もちろんお店できちんと測って、自分のサイズと丁度のものがベストです。
大き目のものであれば、はさみでカットできますので、自分に足裏にあったサイズに調整できるため、小さいインソールよりかは大きめのものを買いましょう。
ランニングシューズに合わせるのではなく、インソールにあうシューズを探す
インソールは、ランニングシューズの中に敷く物ですので、ランニングシューズありきのものなのですが、自分にぴったり合うシューズを見つけるためには、インソールを中心に考え、それにあったシューズを探す方が良いです。
インソールは、足裏に密着させるものですので、ランニングシューズを買ってから、インソールをはめ込むと、どうしても合わない場合ができてしまいます。
それを防ぐためにも、インソールにあうランニングシューズを探しましょう。
素材にはこだわる
足裏はとにかく蒸れます。一日でコップ一杯分の汗をかくといわます。
その汗を吸収するのが、インソールになるため、インソールの素材は汗を吸収しやすい吸汗性素材のものが良いです。
あとは通気性が良いインソールも対応できますので、そのような素材のものを見つけると良いです。
一言にインソールと言っても、ランニング用だったりビジネスシューズ用だったり種類が豊富ですので、どんな目的で使うのかを整理して検討するべきです。
フィットしているかが一番重要
なんやかんや言っていますが、コレが一番重要で、とにかくフィットしているものを買うことです!
インソールは走っていく中で、どんどん自分の足裏にあっていくものなので、いわば買うときが一番自分の足裏にあっていない状態です。
そんな状態で自分の足にフィットしているかを確認するのはなかなか難しいのですが、最低限、確認したほうが良いポイントがあります。
それは、インソールをランニングシューズに敷いたときに、きつい、もしくは、ゆるい感覚がないかどうかです。
特にクッション性があるインソールですと、分厚いですので、履くランニングシューズに合わない場合が多いです。
また、軽量のインソールは薄いので、その逆が起きる可能性があります。緩んでしまうんですね。
こうなってしまうと、いくら良いインソールでも、能力を発揮できなくなりますので、購入するときは、必ずランニングシューズに装着してから買いましょう(゚∀゚)
インソールで気をつける事
そのほかのインソールに関わる気をつけることをご紹介します(゚∀゚)
購入時に敷いていあるインソールの上に、買ったインソールを敷いてはいけない。
これは実際に私の友人がやっていたことなのですが、インソールの上にインソールを敷いちゃうやつですね。
インソールは中敷きなので、必ずランニングシューズに初めから敷いてあるインソールを剥がしてから、敷くようにしましょう。
ランニングシューズの中には、接着剤等でインソールを固定しているものがありますが、かならず剥がれるようになっていますので、剥がしてから装着しましょう。
インソールは変更する必要なし
ランニングシューズを変更したからといって、インソールを変更する必要はありません。
もっともランニングシューズのサイズとあわなくなった場合は、変えたほうが良いですが、インソールは使いまわしが可能ですので、自分にあうインソールをずっと使い続けましょう。
まずは市販のものからOK
インソールをこだわると、職人さんみたいな人にオーダーメイドで作ってもらえることができるのですが、まずは市販のものからで良いです。
オーダーメイドは高いので(゚∀゚)
それに市販されているインソールは、今はとても良いものが多く、種類が豊富ですので、きっと自分にあうものが見つかると思います。
私がおすすめするインソール
私は中学生のころからインソールを色々と試してきました。そんな私がおすすめするインソールをいくつかご紹介します(゚∀゚)
結構インソールって種類は豊富なのですが、良質なインソールですと、すぐに知れ渡ってみんなそのインソールを履くようになります。
私が陸上部だったころ、部員の9割が、当時売れていたインソールをしていたってことがありました。
みんなミーハーだったのかなあ(*´∀`*)
▼SIDAS(シダス) ランニング用 インソール RUN 3D Mサイズ
SIDAS(シダス)というメーカーは、馴染みがないかもしれませんが、このメーカーが作っているインソールは、昔から信頼できます。
インソールといえば、SIDAS(シダス)みたいなとこがあります。
上でご紹介したものは、メンズのMサイズとなりますので、女性のかたはご注意ください。
次はこちらです(゚∀゚)
▼スーパーフィット ブラック
スーパーフィットは、インソール界では有名なブランド名です。
足専門のお医者さんが作ったインソールになっていまして、トレイルランナーやウルトラランナーの選手が愛用しているインソールです。
▼SOFSOLE(ソフソール) 男女兼用 インソール
Amazonのインソールで売れている製品がこちらです。
現時点で400名以上のレビュアーがいて、星が4.2ですので、購入したほとんどの人が満足した製品と言えます。価格も安いですので、まずは入門用としてGETしてみるのが良いかもしれません。
まとめ
ランニング用インソールの選び方と言うことでご紹介させていただきました。
まとめますとこうです。
◆インソールの選び方。
・自分が何の目的でインソールを買うのか検討する。
・インソールのサイズは大きめのものでも良い。
・ランニングシューズに合わせるのではなく、インソールにあうシューズを探す。
・素材にはこだわる。
・フィットしているかが一番重要。◆気をつけること。
・購入時に敷いていあるインソールの上に、買ったインソールを敷いてはいけない。
・インソールは変更する必要なし
・まずは市販のものからOK
インソールをかえることであなたの悩みが減る可能性が大きいのですので、是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか(゚∀゚)
自分ではなかなか判断できない場合は専門店にまずは相談してみると良いでしょう。
それではまた!シャキーン(゚∀゚)