ランニングをするうえで、正しいランニングフォームで走ることは大切です(゚∀゚)
タイムが短縮されるほか、怪我の予防などにも繋がるからです。
そして、そのランニングフォームを正しくするためには、前後左右の体のバランスが整っていることが重要です。
例えば、体の重心が右に傾いていると、右膝を痛めてしまったり、前傾姿勢で走っていると長い距離を走ることができなかったりします。
体のバランスをとることで、綺麗なフォームで走れるわけです。
・・・でも、自分の体がバランスが良いか悪いかって普通わからないですよね(゜Д゜;)
ご安心を!
前振りが長くなりましたが、今回は前後左右の体のバランスが簡単に分かる方法をご紹介します(゚∀゚)
左右のバランスが分かる方法
前後左右のうち、まずは左右のバランスが分かる方法をご紹介します。
ズバリ、こちらの通りです。
◆体の左右のバランスが分かる方法
・両足で立ちます
・その場で5回ジャンプします
・5回目の着地の際に、右足1本で着地します
・左右のどちらかに体が傾くか確認します
・左足でも同様に行い、どちらに傾くか確認します
どうでしょう、簡単ですよね(゚∀゚)
この方法で、自分の体の状態が分かるわけです。
左足着地の場合ですと、このような結果になります(*´∀`*)
◆左足着地で左に傾く場合
右足で体を支えられず、骨盤が右に傾いてしまっている状態。右側のお尻の筋肉や、お腹の筋肉を鍛えることで、左右のバランスをとることができます。
◆左足着地で右に傾く場合
左へ骨盤が傾かないように、右側にあらかじめ体を傾けている。これは右側の腰や背中の筋肉が強いことが原因。
左側のお尻や腹筋を鍛えることで、体全体のバランスを取る必要がある。
左足の着地の場合、右に傾いたら左側の筋肉が弱く、左に傾いたら右側の筋肉が弱いということです(゚∀゚)
前後左右の体のバランスを簡単にチェックする方法
次に前後左右の場合です。
確認方法はこちらになります。
◆体の前後のバランスをチェックする方法
・足元にT字を書き、スタート位置を確認する
・目をつぶり、肩幅に足を開き、目を瞑る
・その場で30秒間足踏みをする
・スタート位置からどの位置に移動しているか確認する
こちらも簡単な方法ですよね(゚∀゚)
スタート位置からどの方向へ行ったかで、体のバランスがわかります。
結果はこのようになります。
◆右方向へ動く場合
左側の筋肉、特に左足の筋肉が強い傾向にある。右側の筋肉を重点的に鍛えることで、左右のバランスが測れる。
※左方向へ動く場合は、その逆で、右足の筋肉が強い傾向にあるため、左側の筋肉を鍛えた方が良いです。
疲労度から体のバランスをチェックする
さて、別の方法でも体のバランスをチェックできます。
それは練習後のふくらはぎの張り具合です。
例えば、左足のふくらはぎの方が右足の方よりも張りがあったら、左足の方が疲れているということですので、体の重心が左に傾いている可能性があります。
ただし、フォームによる問題の可能性もあるため、断言はできませんが、目安にはなると思います(゚∀゚)
体のバランスを鍛えるために
昨今、体幹トレーニングというものが流行っていますが、この体幹を鍛えると体のバランスが強化され、安定したランニングをできるようです。
いくつかオススメの本がありますので、ご紹介します(゚∀゚)
▼体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」
▼体幹を鍛える 最強のトレーニングBEST50
▼長友佑都体幹トレーニング20
まとめ
「前後左右の体のバランスをチェックできる方法」ということでご紹介しました。
なかなか普段の練習では、自分の体がどちらに傾いているのかわからないと思いますが、今回紹介した方法で、傾き加減をチェックしてみると良いと思います。
これにより鍛えるべき筋肉を明確にして、さらなる走力アップに繋げていきましょう(゚∀゚)