ランニングをし続けるためには、モチベーションを維持するのが大切です!
私のラン暦は20年です。20年といっても、間に半年ほど走らない期間があったりします。
私は体を動かすことが好きなので、ランニング自体は好きです。ただし、ランニングは単調な動きなので、飽きてしまうことがあります。
また、有酸素運動なのでそれなりにきついです。単調できついスポーツがランニングです。
今回はその単調できついスポーツであるランニングをいかに続けていくのかを「ランニングを続けるコツ」と題しまして、これまでの経験をもとに5つに絞って語りたいと思います。(゚∀゚)
この記事をみて参考にしていただければ幸いです。
ランニングを続けるコツ5つ
ランニングを続けるための方法を大きく5つに分けました。以下の通りです。
■ランニングを続けるコツ
・大会にエントリーする
・練習の記録をつける
・ランニングは脳に良い影響を与えるということを理解する
・マラニックを取り入れる
・フルマラソン完走を目標にする
・ランニング友達やライバルを見つける
・ランニングサークルや教室に入る
・自分のお気に入りのウェアやシューズを揃える
1つずつ、解説していきます。
その1 大会にエントリーしよう
記事タイトルにも記載しましたが、ランニングを本気で続けるのであれば、まず大会にエントリーすることをオススメします(゚∀゚)
大会にエントリーすることで、もう逃げられないという環境を作ることが出来ます。
記事をご覧の皆さんの中にはこう思う方がいるかと思います。
「大会にエントリーしても走らない人は走らないのでは?」と。
確かにそういう人もいると思います。ただし、大抵の人はどんなに怠け者でも、試験日直前の学生のように大会の開催日が近づけば必ず走り始めます。
というのも、マラソン大会やハーフマラソン大会は、参加費がありまして、その費用が大体5千円から高い大会ですと2万円近くすることがあります。
これだけのお金を払っておきながら、何もしないということはないと思います。
人は自分の財産を発散したら、その元を取ろうとして行動を起こします。
この場合は、大会費が財産で、「元」は大会に参加することによる満足感になりますので、その満足感を最大限に味わおうとして必ず努力します。
また、大会にエントリーするときのポイントは、いきなりマラソンではなく、ハーフマラソンや10キロの大会とか、比較的自分で達成できそうな距離の大会をおすすめします。
いきなりマラソンに参加して、ランニングがきつい思い出になってしまわないように、身の丈にあった大会に出る方が良いです。
そして、可能であれば個人で参加するのではなく、友達や同僚と参加したほうがよいです。
それは、大会までに練習で競い合うことができるからです。ほとんどの人は大会にエントリーすると、モチベーションがあがりますので、普段よりもランニングをするようになります。
途中、練習で中だるみの期間があるのですが、大会に一緒に参加する人がいれば、その人と一緒に頑張れますし、ライバル関係にもなれるので、負けないように、より練習することができます。
大会にエントリーすることだけで、色々なメリットをうけることができますので、是非本気でランニングを続けたいと思うのであれば、大会にエントリーするべきです(゚∀゚)
ランニング関連の大会はほぼ1年中ありますので、ひとつの大会が終わったら、また別の大会にエントリーすることで、1年を通してランニングを続けることができると思います。
ランニングだけではなく、山の中を走るトレイルランニングという大会もありますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
その2 練習の記録をつけよう
ランニングをするとタイムという形で明確に数字として結果を知ることが出来ます。これは日々の努力が数字で見れるといっても過言ではないと私は思います(゚∀゚)
ランニングは、努力をすれば必ず報われます。
この努力の結果を日々記録し続ける事で、毎日のランニングのモチベーション維持につながり、ランニングを続けることができます。
ちなみに私は、毎日走った距離と時間を記録しています。
1年前のタイムも記録しているので、今の自分と過去の自分を比較して、現在の肉体のバロメーターになります。
年齢を重ねるにつれて、1キロのラップタイムは落ちてきているのですが、大会の前になると猛練習をするので、過去の自分のタイムよりも早く走っていたというケースも少なくありません。
こういったことが分かると、まだまだ若いときよりも成長できるんだなっと実感することができます。
これはタイムを記録していなければできないことです。
タイムや距離を記録することで、目標も立てることができます。
今週は5キロを30分で走れたから、来週は30分を切るタイムで走ろうなど、自分を成長させてくれます。
また、今はランニング時計が進化していて、時計の中にはGPS機能が内臓されているものがあります。
GPS時計をつけて走ると、ボタンひとつで距離やラップを自動で計測してくれます。また、どの道のりで走ったのかも記録してくれますし、その距離は何キロなのかも正確にわかります。
そして、その結果を友達にシェアしたりできます。
練習の記録をつけるツールとして、GPS時計は非常に有効ですので、本気でランニングを続けたいという人は、GETすることをおすすめします(゚∀゚)
今はデザインがかっこよくなっていて非常に使いやすいです!オススメのGPS時計を少しご紹介します。
▼GARMIN(ガーミン) ランニングGPS ForeAthlete 235J ブラック×オレンジ
▼GARMIN(ガーミン) ランニングGPS ForeAthlete 35J ブラック
▼GARMIN(ガーミン) ランニングGPS vivoactive3 Black Slate【日本正規品】 最大7日間連続稼働
過去にGPS時計の記事を書きましたので、良かったらこちらもご覧ください
関連記事:GPS時計!ランニング用GPS時計の機能とメリットを紹介
その3 ランニングは脳にとって非常に良い影響を与えるということを理解しよう
「脳を鍛えるには運動しかない!」という本をご存知でしょうか。
こちらです。正直、この本を読めば、ランニングを続けていきたいと思います。
▼「脳を鍛えるには運動しかない!」
この本は、ランニングが脳に与える影響を、実証実験をもとに科学的に分析している内容が書かれた本になります。
この本では、ランニング(有酸素運動)をする人と、していない人の違いを様々な角度から比較しているのですが、そのほとんどのデータがランニングをしている人のほうが優れた結果が出ています。
また、ランニングをすることで鬱状態が和らぐということも書かれています。ランニングをすることで抗鬱剤の効果があるということが分かっています。
ランニングは体にとって良いことづくめなのです。
このことを知っていると、毎日ランニングをしたくなります(゚∀゚)
脳に対してランニングはとても良い運動ということが分かれば、自然とランニングをしたくなると思います。
その4 マラニックを取り入れる
マラニックとは、マラソンとピクニックを掛け合わせた造語です。
ランニングをしながら、途中に美味しいお店にはいって、デザートを食べたり、公園でシートを広げてお弁当をしたり、ピクニック感覚でランニングを楽しもうというものですね(゚∀゚)
これは単純に楽しいです。私もたまに取り入れます。
近所のまわりでも行っていないところってあると思うのですが、そのエリアをランニングで探索しに行って見たり、普段行かないようなお店に行ってみたり、移動はランニングであとは買い物を楽しんだり、練習という感じがしないので続けられます。
一人で行くよりも仲間と行ったほうがより楽しいと思いますので、きつい練習だけではなくたまには息抜き的なマラニックを取り入れてみるのも良いと思います。
その5 フルマラソン完走を目標にする
やはりランニングをしているのであれば、フルマラソン(42.195キロ)完走を目標に掲げたほうが良いと思います。
フルマラソンを走れると、何が良いかと言うと、自慢できることですね(゚∀゚)
フルマラソンは世界共通の話題ですし、誰でも凄さを知っているので、話しをすると大抵の人は尊敬のまなざしを向けてくれます。すげーなと(゚∀゚)
それと、人生に一度くらいマラソンを走ってみたいと思いませんか?
今までの人生で一番走った距離は何キロでしょうか。その距離をもう少し頑張ればフルマラソンなんてすぐに完走できますよ(゚∀゚)
フルマラソンは本当にきついですが、完走したあとの爽快感は言葉にできないほど感動ものです。
これを目標にかかげることができれば、日々の練習もさぼらずに続けられるのではないでしょうか。
また、フルマラソンを完走したのであれば、次はウルトラマラソン(100キロ)が待っています(゚∀゚)
・・・ウルトラマラソンは本当にきついです。私は1回しか走ったことないです。
以前に記事を書きましたので、良かったらこちらもご覧ください。
ウルトラマラソンが終わったら、トレイルの100マイルですかね(゚∀゚)
ランニングの終わりは見えないので、続ける価値は充分にありますよ(゚∀゚)
チャレンジ富士五湖 完走レポート ウルトラマラソン100キロ
その6 ランニング友達やライバルを見つけよう
1人でランニングをしていると、どうしてもモチベーションが落ちてしまいます。
そんな時は、一緒にできる仲間を見つけると良いです。既にランニングをしている人が周りにいれば、定期的にタイムや走った距離などを連絡しあうことで、モチベーションを維持できます。
周りに友達や同僚などがいない場合は、Twitterやインスタグラムなどで探すと良いです。Twitterやインスタグラムなどでは、ランナー達が日頃からランニングの報告をしています。
「ラン友」「ランニング報告」などで検索すると、ランナー達のアカウントがズラーッと出てきますので、探してみると良いです。このような人達をフォローすることで、他の人達の頑張りや、努力を目の当たりにできるので、自分にとって良い刺激になるはずです。
私は陸上部でしたので、ランナーの友達は多くいるのですが、社会人になってしまっているので、常に一緒にランニングをすることはできません。大会に出る時に会う程度です。
そのため、私もSNSや、ガーミンの管理アプリなどで、日頃からお互いの記録や走った距離などを報告することで、ランニングのモチベーションを維持しています。
ランニングを続けるためには、モチベーションを維持しないと続けられないので、走る事以外でこういうったランニング仲間を増やすことは大切な事だと思います。
その7 ランニングサークルや教室に入ろう
その6で紹介したランニング仲間を作るに似ていますが、ランニングサークルに入るのもランニングを続けるコツとして良い方法です。
ランニングサークルとは、週に1回程度、ランニングを一緒に行うサークル活動の事です。箱根駅伝に出場した人や、実業団でマラソンをしていた人などが主催していたり、単にランニングが好きな人が集まって行っているサークルがあったりします。
各地でサークルや教室が開いているので、ネットなどで検索してみると良いです。私は横浜市に住んでいるので、「横浜 ランニングサークル」といったキーワードで検索すると、いろいろと出てきます。
初心者の人からすると「全然走れないのに大丈夫か?」と思うかもしれませんが、ほとんどのサークルは初心者向けのクラスを用意しているので、あまり気にせずに入ってみると良いです。
走る仲間ができると、ランニングが習慣化されていくので、ランニングを続けることができるようになります。
その8 自分のお気に入りのウェアやシューズを揃える
何か物事を始める際、外見から入る人がいますが、ランニングも外見から入っても問題ないと思います。
ランニングは、野球やサッカーのようにボールや備品を必要としないので、すぐに始められますが、最近は格好良いウェアやシューズがたくさん出てきていますので、自分の好みにあうグッズを揃えることで、モチベーションを上げることができます。
ランニングをする上での、オススメグッズは以下でまとめましたので、気になる方はご確認ください。
関連記事:【ラン用グッズのオススメ商品をご紹介】ウェアや時計の選定ポイントとは
まとめ
ランニングが続かない人に向けて、ランニングを続けるコツというタイトルで書かせていただきました。
まとめると以下の通りです。
■ランニングを続けるコツ
・大会にエントリーしよう
・練習の記録をつけよう
・ランニングは脳に良い影響を与えるということを理解しよう
・マラニックを取り入れよう
・フルマラソン完走を目標にしよう
・ランニング友達やライバルを見つけよう
・ランニングサークルや教室に入ろう
・自分のお気に入りのウェアやシューズを揃える
これらは私の見解ですので、他の人は当然違うという人もいると思いますし、このコツが合わない人がいると思います。
ただし、月並みの言葉になってしまいますが、継続は力なりという言葉があるとおり、続けることで得られる何かがあると思います。
それは、ダイエットを目指す人であれば、体重が落ちることであるかもしれませんし、体力を強化したい人であればスタミナの向上かもしれません。
継続することで成長することは確かなことですので、その時その時の怠惰な気持ちに負けず、日々ランニングをし続けていただければと思っています。
私も自分に言い聞かせて、今回の記事を終わりにします。
また別の機会にお会いしましょう!