みなさん、こんにちは。
「24時間ゆめリレーin湘南ひらつか」
に参加してきました。
この大会は、24時間ずっと走り続ける大会です。
とにかくハードで、精神力が試される大会でした。
個人の部とチームの部があり、私はチームの部に
参加してきました。
チームといっても、我がチームは3名のみです!
今大会の参加チーム人数としては、最小のチームでした。
毎年、開催される大会のようですので、今後参加される人たちのために、
そして、備忘録として、レポートさせていただきます。
少しでも参考になれば幸いです。
でははじめましょう!
24時間ゆめリレーin湘南ひらつか
目次
・ スタートまで
・ レース中(日中)
・ レース中(夜間)
・ レース終盤
・ まとめ
スタートまで
スタート時間は13時でした。
他のマラソン大会のスタート時間と比較すると
とにかく遅いです。
その理由は何といっても24時間走るため、朝早くしても、
ゴール時間が早くなるだけですので、意味がないからでしょうね♪
まず、大会の会場に来たら、自分達の拠点を作ります。
そう、テント作りから始めます!
▼24時間リレー テント
さら地にテント作りから始めるわけですが、
テントは大会から有料で借りることができますし、
自分達が持ってきても大丈夫です。
我がチームは大会からテントを借りました。
テントを建てる位置は、どこでも良いかというと、
そうではありません。
大会が指定した区画があるのですが、そこに立てないといけません。
いざ、建てようとするのですが、
なかなかうまくいきませんでした。
まず私達は普段テントを建てた経験があまりなく、
何からはじめれば分からなかったのです。。
そうは言っても、とにかく建てなければ進まないので、
周りの人たちが建てているのを参考にし、
1時間くらいかけて作りました。
3人しかいなかったので、途中で他の参加者の人に
手伝ったりして、なんとか完成できました。
結構広いです。
3人だけでしたので、余計広かったです。
組み体操とか、サボテンとか余裕でできます。
ジャイアントスイングもできるくらいのスペースありです。
テントを作ったらいよいよスタートなんですが、他の大会と比べると、
それほどピリピリ感はなく、みんな仲良くやろうぜみたいな
雰囲気がありました。
リレーですので、走らない人たちは、走る人の応援ができますので、
スタート前は、凄い人がたかっていました。
天気も良かったですし、絶好のランイング日和でした。
ここから地獄が始まります。
レース中
スタートしてからは、のんびり過ごしていました。
24時間ありますから、無駄な体力を使わないように
とにかくゴロゴロしている感じでしたね。
我がチームは3名だったので、単純計算でひとり
8時間走らなければいけなかったので、
自分が走っていないときは、ほぼ寝ていました。
襷の受け渡しは、受け渡し場所でしないといけないので、
自分の順番がきそうになったら、受け渡し場所まで向かって、
交代していました。
別のチームの人たちは、ランナーが自分のテントまで来て、
テント内で交代して、走っているチームもあったようです。
我々は、ルールに則り、きちんと襷受け渡し場所で交代していました♪
▼24時間リレー 平塚 襷受け渡し場所
初めの5時間くらいは、順調にいっていたのですが、
夜にさしかかると疲れが見え始めました。。
とにかく体が重くなり、だるくなってくるんです。
走ったり休んだりの繰り返しになるので、今まであまり
経験しない疲れがありました。
私達のチームは、3名だったので、一人3周したら
交代ということにしました。
1周1.7kmですので、大体5キロです。
初めは5kmが短く感じたのですが、後半になると
とにかく長く感じました。
なお、コースの途中には給水ポイントが1箇所あります。
水やスポーツドリンクバナナなどがありました。
とにかく、走り続けて、夜間に突入していきます!
レース中(夜間)
夜間になると、雨が降り出しました。。
しかも、結構な雨でスコール的な奴でした。
何が嫌って、濡れながら走り、走ったあとも濡れたままなので
寒いです。
風邪ひくわって、みんな言ってました。
でも、とにかく走らなければいけないので、
タオルや、防水用のウェアを着て、各人が対策をとってました。
ほんとに厳しいコンディションになってきました。
なんでこんなことしてるんだと、参加者の5割くらいの人が
思っていたと思います。
私は思いました。
ザーザーぶりの雨でしたので、コース上も水浸しになりました。
水溜りはもうあちこちに出来てましたし、
テントの中にまで水が入ってきまして、悪夢でした。
でも、とにかく走る。
深夜を過ぎても、まだ半分もきてません。
ゾッとしました。
でも走るのです!
レース終盤
朝方になると雨は止んでおり、清々しい天気でした。
普通なら気持ちよく走れるのですが、この時間帯になりますと、
脚はもう動いていません。
ほぼウォーキングになります。
それでも周回を重ねたかったので、とにかく
脚は動かしました。
他のチームメンバーの人も、脚は動かし、
襷はつないでくれました。
他のチームのみなさんはチームに人数が多いという
こともあり、みなさんきちんと走っていたように思えます。
途中、雨が降ったときはテントで過ごしていたチーム
もあったようなのですが、比較的、みなさん走っていました。
この時間帯になると、食事も喉に通らなくなりました。
24時間走るということで、家からゼリーとかおにぎり
とかたくさん持ってきたのですが、ほぼ食べませんでした。
とにかく、オエってなってしまうのです。
100キロマラソンに出た時もこんな感じになりました。
チャレンジ富士五湖(100キロマラソン)の記事はこちらです!
いや、ほんときつかった。。
終盤になると、ますます盛り上がってきました。
特に残り30分くらいになると、チームのメンバーの
人たちが応援をやりだして、襷の受け渡し場所は人が凄かったです。
いよいよゴールになるわけですが、私はそのとき、脚を中心
とした肉体がボロボロでしたので、テントで心中してました。
ですので、チームがゴールをしたときは、見れませんでした。。
最後のゴールの時間になるときは、会場中がカウントダウンをしだし、
祭りのような感じでした。
それを聞きながら、私はテントで死人のように、
横たわっておりました。
▼会場の様子
まとめ
いや、ほんと24時間はきつかったです。
起きてるだけでも結構きついのに、走るとほんときついですね。
でも達成感はありました。
あとチームで参加できるので、仲間との関係も深まりますね。
会社の人たちと参加していたチームもあったようで、
そういう仲間と参加するのもいいかもしれません。
来年もあるようですので、参加してみたいと・・・
いえ、まだ考え中です!
この記事を見て、興味を持った方は是非、
参加されてみてはいかがでしょうか。
チームではなく、個人で24時間走るのもありですので、チャレンジしてみては!
ちなみに、24時間関連の大会は以下のようなものがあるようです。
参考までに!
・24時間リレーマラソン 周南
・24時間リレーマラソン 淡路島
・24時間リレーマラソン 明石
・24時間リレーマラソン 三木
世の中、色々な大会があるんですね!
また別の記事でお会いしましょう!
それではまた。