ベアフットランニングシューズ
せごまるせごまる

ベアフットとフォアフットの違い分かりますか?

どうも、せごまるです。

今回は「おすすめのベアフットランニングシューズ」についてご紹介します。

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ベアフット・フォアフットランとは

そもそもベアフットという言葉をご存知ない方に簡単にご説明しますと、ベアフットとは裸足のことです。

ベアフットランとは、ランニングシューズを履かないで裸足で走る事を言います。もしくは、裸足感覚のシューズを履いて走る事を指します。

最近はあまり見なくなったのですが、数年前ではフルマラソンの大会などでベアフットで走られているランナーをよく見ました。

日本でベアフットが流行した理由は、「BORN TO RUN」というランニングに関する本によるものです。

この本はアメリカで爆発的に売れて、日本でも売れたのですが、この本で書かれていることが衝撃的な内容だったんですね。

簡潔にまとめますとこういうことです。

■BORN TO RUN
・ナイキなどのランニングシューズを履くと故障に繋がりやすい
・裸足で走るほうが本来の走り方で、人体にとって影響が少ない

といったものです。

ざっくり要約しすぎちゃいましたが、言いたいことは、「ランニングシューズなんて履かないでいいんだよ!」ということを色々なデータや、実際に裸足で走っている民族の例を出して、論じた内容になっているのですね。詳細を知りたい方はこちらからどうぞ。

▼BORN TO RUN

これがアメリカや日本で大ヒットしたものですから、ランニングシューズのメーカーはベアフット用のランニングシューズを開発していったわけです。

例えば、このようなシューズですね。ソールがうすくて、あたかも裸足で走っている感覚を味わえるランニングシューズです。

▼[ビブラムファイブフィンガーズ] Vibram FiveFingers KSO M148

▼[SAGUARO] ベアフット ランニングシューズ ポータブル フィットネスシューズ

大きいスポーツ用品店などを行くと、ベアフットコーナーができていまして、そこでベアフット用のランニングシューズを購入することができました。

これが、大体6年前の話しです。

それから時が経ちまして、ベアフットランナーは徐々に減少していきました。

理由はいくつかあると思いますが、大半のランナーはベアフットをするための走法をうまく習得できなかった点にあると思います。

ベアフットランをする場合、ランニングシューズを履いて走る方法で走ってしまうと、どうしても怪我をしてしまうわけです。

普通、ランニングをするときは、かかとや足裏全体で着地をしますが、ベアフットの場合は、つま先で走ることが基本です。

このつま先で走る事を、フォアフットランと言ったりしますが、このフォアフットランができないでベアフットランをしようとするため、うまく走れないランナーがでてきたわけです。

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そうすると、ベアフットが悪いという流れになってしまい、ベアフットシューズも衰退傾向になっていきました。

店頭でもベアフットのランニングシューズは見かけなくなってきたわけです。

ここまでが、これまでのベアフットとランニングシューズの歴史みたいなものです。

そして、こんな状況の中、今登場したのが、今回オススメする「ベアアクセスフレックス」というシューズです。

ベアアクセスフレックス

まずはご紹介するランニングシューズのお写真からどうぞ。レディースもきちんと用意されています。

▼ベアアクセスフレックス(メンズ)

▼ベアアクセスフレックス(レディース)

デザインがかっこいいですよね。一応これでもベアフットランニングシューズです。

従来のベアフットシューズと何が違うのか

さて、これまでのベアフットシューズとの大きな違いですが、それはソールの厚さです。

これまでのベアフットシューズは、裸足感覚を重視していたため、ソールがとても薄く衝撃吸収ができなかったため、怪我をする人が少なくありませんでしたが。

そこを改善したシューズが「ベアフットランニングシューズ」

製品のホームページの言葉をお借りしますと・・・

人間本来の感覚を引き出す0mmドロップのランニングシューズ。
裸足感覚を実現しつつクッション性の高い8mmのミッドソールを採用しているため、ミニマルでありながら足をしっかりと衝撃からまもり、ロードやトレイルを含め、あらゆるアウトドアフィールドで活躍する1足です。

ということです(゚∀゚)

ベアフットの裸足感覚は抑えつつ、衝撃を抑えるためにクッション性を強化したということですね。

実際私も履きましたが、普通のランニングシューズとは違い、地面にくっつくような感覚がして、裸足の感覚に近いと感じました。

クッションについてもかなりあるほうで、普通のベアフットシューズとは雲泥の差です。

ベアフットシューズは、特にトレイルランナーの人達に好かれるシューズですので、トレランをする人であれば試してみる価値があると思います。

まとめ

ベアフットシューズは衰退の兆しを見せていましたが、今回のシューズの登場により、また流行りだすかもしれません。

今回ご紹介した「ベアアクセスフレックス」は従来ベアフットシューズを開発してきた「MERRELL(メレル)」という老舗メーカーですので、期待が持てます。

ベアフットシューズはとても極端で、マッチする人はとにかくマッチするシューズです。逆に合わない人合いません。

ですので、一度、店頭などでお試し履きしてからGETすることをオススメします。

気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか(*´∀`*)

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