ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)を買いました!
この靴を買ってから200キロほど走ったので、レビューをしたいと思います。
結論から言いますと、「良いよ!すごく良い!」です!
でも、「ムムッ!あれあれ!?」と思ったところもありますので、
その点も参考にして頂ければと思います。
ゲルカヤノという靴
まずは靴の写真から!
▼asics(アシックス) ゲルカヤノ
目次
・ゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)とはこんな靴
・ゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)に似てる靴
・ゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)のメリット
・ゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)のデメリット
・私がゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)を購入した理由
・こんな人におすすめ
・総評
ゲルカヤノ20とはこんな靴
ゲルカヤノはアシックスが販売しているランニング用シューズです。
詳細はアシックス公式ホームページで紹介されていますので、こちらをご覧ください。
アシックス ゲルカヤノ 製品詳細
ゲルカヤノは、ランニング用シューズと紹介されていますが、
私的にもっと厳密に言えば、このシューズはウルトラマラソン用
のシューズだと思います。
実際に大きなスポーツ店なんかに行ってみると、ウルトラマラソン用
コーナーが設けてあって、そこにぽつんと置かれています。
ゲルカヤノは人気のあるシューズで、大会に出ると色々な人が履いています。
それは、このシューズは何度もリニューアルされていて、
歴史が長いシューズであることがあげられると思います。
ゲルカヤノの20はリニューアル回数のことです。
今年で20回目の改変ということですね。
それと、人気の秘密は足幅が豊富ということだと思います。
普通の靴は、足の長さだけで選びますが、ゲルカヤノは足幅も選べます。
ちなみに私は足幅が大きいので、スーパーワイドを購入しました。
アシックスとニューバランスは足幅を選択できる靴が豊富にあるので、
足幅で悩んでいる方は、このメーカーのシューズを試してみるのも良いかもしれません。
ゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)に似てる靴
世の中にはウルトラマラソン用シューズというものが販売されています。
以下に列挙します。
購入する際に、その靴の特徴等を調べましたがあまり大差はないように思えます。
違った点と言えば、履き心地です。
これは結構違いました。私は足幅が広いので普通サイズの靴は
どうもきつく感じでしまいます。
その点アシックスやニューバランスは足幅が豊富ですので、
自分に合ったサイズを選ぶことができます。
私が検討したシューズを列挙します。
▼代表的なウルトラマラソン用シューズ
■アシックス
ゲルサロマ(GEL-SAROMA)
ゲルニンバス(GEL-NIMBUS)
GT2000ニューヨーク(GT-2000 NEW YORK )関連記事:【アシックスのGT-2000 NEW-YORK 6評価】履いてみた感想
サロマレーサー(SAROMARACER)
ゲルディーエストレーナー(GEL-DS TRAINER)■ニューバランス
M1040
履き心地が大事ですので、いきなりネットでは購入せず、
お店で試し履きをすることをオススメします!
ゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)のメリット
<メリット① :クッション性>
大きなスポーツショップに行くと、ゲルカヤノはウルトラマラソン用
のコーナーに置かれていることがあります。
そのように分類されているゆえんは、やはり超長距離に対応できる
クッション性をもっているからではないでしょうか。
私がゲルカヤノ20を履いて、初めて走った時の感想は、
ぽよんぽよんしているって感じです。
「あれ!?ぽよんぽよんだ!」って思いました。
私はこれまでなるべく軽く、靴裏が薄いシューズを履いていました。
そのような靴は、走ると固い感じがして、足裏に衝撃がダイレクトにきます。
擬音で言うならば、バタバタです。
ですが、ゲルカヤノ20はそういう直撃感がないです。
地面と靴との間に薄い雲のようなものがあり、
それが足裏を守ってくれているという感覚です。
(あくまで私の個人的な感覚です)
普段クッション性のない靴を履いているから余計にゲルカヤノ
のクッション力には驚きました。
これなら足や膝の痛みは出ないように思えます。
実際、200キロほど走りましたが、足の痛みはありません。
<メリット② :足幅サイズの多様性による履き心地>
日本人の足幅は諸外国と比べると大きいといわれています。
身長や体重は小さいのに、足幅は大きいってなんか変な感じですよね。
私も大きい方です。
ですので、普通の足幅ですときつく感じてしまいます。
ランニングシューズは基本、足幅が選べないものが多いですが、
ゲルカヤノは足幅を選べます。
この点メリットと感じてしまうのは私だけでしょうか。。
ゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)のデメリット
私が思うゲルカヤノ20のデメリットはずばり重さです!
重いのです!
27センチで300gほどあります。
そりゃあクッション性があるので、重いのはしょうがないといえばそうなのですが、
普段200gを切っている靴を履いている私からするとちょっと重いです。
ただ、ウルトラマラソン用のシューズはクッション性を重視したものが多く、
重量はどれも重いです。
その中ではゲルカヤノ20は軽い方だと思います。
私がゲルカヤノ20(GEL-KAYANO 20)を購入した理由
今年の4月にウルトラマラソンの大会に出るため、靴を新調することにしました。
普段の靴でも良かったのですが、私はいつもフルマラソンを走るときに、
途中で足や膝が痛くなってしまうので、これではなウルトラマラソンは
完走できないと思い、なるべく膝や足への負担を軽減しようと、
クッション性のあるシューズを履こうと思いました。
ウルトラマラソン経験者の方の中には、靴は軽い方が良く
足底も薄くても問題ないといわれている人がいますが、
私は自分の過去の経験と、考えのもと、重くてもクッション性が
ある靴を履こうと思いました。
要は自分に合った靴が良いということに尽きると思います。
軽くても脚力が充分にあるかたでしたら、クッション性なんか
いらないわけですから、重い靴よりも軽い靴の方が良いと思います。
数あるウルトラマラソン用シューズの中で、ゲルカヤノを選んだのは
なぜかと言いますと、履き心地です。
もちろんメリットで書かせていただいたワイド幅があるのもそうなのですが、
履いた時に一番しっくりきたからです。
ワイド幅がなくてもしっくりくる履き心地であればそのサイズで問題ないです。
こんな人におすすめ
マラソン完走を目指す人はもちろん、ウルトラマラソン完走を
目指す人にもお薦めです。
また、練習で長い距離を走る方や、LSDを行う人にもお勧めです。
膝や足裏の痛みに悩んでいる方は特におすすめです。
総評
買ってから200キロ走りましたが、良い感じです。
距離を積むにしたがって足にフィットしていく感じがします。
これは、靴の重さに慣れたからなのかもしれませんが、
当初抱いていた靴の重さによる不安はありません。
これでウルトラマラソンに挑戦してみたいと思います。
完走したら靴はどうだったのか、レポートしてみたいと思います。
今回の記事で紹介したゲルカヤノ20はこちら↓で購入可能です。
▼asics(アシックス) ゲルカヤノ