前回、トレイルランでの登りの走り方のコツをご紹介しました。
【知って得する】トレイルランでの登りの走り方
今回は、下りの走り方をご紹介します。
トレイルランでの下りの走り方
下りは登りよりも、脚への負担が大きいですので、走り方を気をつける必要があります(゚∀゚)
今回は、ポイントを6つに絞ってご紹介します☆
トレイルランでの下りの走り方その1 上半身をうまく使う
まずはこれです!
上半身をうまく使う!
走り方というと、下半身に目が行きがちですが、下りは体全体を使って走ることになるので、上半身の使い方がポイントです。
特に腕がポイントです!
基本はロードで走るときの腕振りで良いのですが、急勾配な下りや、凹凸のある斜面の下りの場合は、腕を開いていたほうがバランスを取りやすいです。
絵で言いますと、こんな感じです☆
サーカスとかで綱渡りをする芸をご覧になったことがあるかと思いますが、人はバランスを取ろうとすると、両腕を大きく開きます。
腕を広げて、その上げ下げで体重を移動して、バランスをとっているわけです。
山の下りでも同じで、凹凸のある山道なので、ロードで走るような走り方をしていると、非常にバランスが悪く、転倒してしまうので、腕は大きく開くような感じで走ると良いです。
トレイルランでの下りの走り方その2 重心は前
山道の下りを走ることは、意外と怖いもので、恐怖心から重心が後ろになってしまいがちです。
ただし、ロードの場合でもそうであるように、重心が後ろになってしまうと、脚が前へ出にくくなってしまうので、よろしくありません。
ですので、山の下りで怖いかもしれませんが、重心は前傾にして走りましょう。
トレイルランでの下りの走り方その3 力まず、力を抜いて走る
山道は凹凸が激しいので、つい力を入れて走ってしまいがちです。
ただし、力んでしまうと足首が硬くなってしまい、山道の凹凸等にうまく対処をできなくなってしまうので、なるべく力まず力を抜いて走るようにします。
私は下りを走るのが好きなのですが、走っているときは無心で風になったかのように、脱力したイメージをもって走っています。
そうすると、力まず、重心も自然と前になることができます。意外とイメージするのが大事だったりします(*´∀`*)
トレイルランでの下りの走り方その4 目線は数歩先を見る
山道は岩や小石などがたくさん転がっていますので、走るときは足元を見てしまいがちですが、目線は足元ではなく、数歩先を見たほうが良いです。
これは下りのときもそうです。
数歩先をみて、どのあたりの地面に足を着地すべきがを瞬時に判断して、行動にうつし、さらにまた先の一歩の着地先を考えて走る・・・といったことを繰り返しながら走ります。
足元を見てしまうと、次の着地の地面をどこにすれば良いのかの判断が遅れてしまいますので、良くありません。
また、足元を見てしまうと、頭が下がってしまうので、重心も落ちてしまい、走るフォームとしても悪くなってしまいます。
目線は数歩先を見て、次の着地の場所を考えながら走るようにしましょう。
トレイルランでの下りの走り方その5 着地はつま先から
ロードで走る場合の着地は、諸説ありますが、基本はかかとからということになっています。
山の下りの場合は、かかとから着地すると、転倒するケースが高くなるので、つま先から着地したほうが良いです。
極端につま先から着地するというよりかは、フラットな着地で、若干つま先からと言う感じです。
特に急勾配な下りや雨上がりでの下りの山道は、滑りやすくなっていますので、かかとからの着地は避けたほうが良いです。
トレイルランでの下りの走り方その6 スピードを出しすぎない
はい。最後はこれです!
スピードを出しすぎないこと(*´∀`*)
これが一番大事だったりします。
下りは自分が思った以上にスピードが出ることがありますので、本当に気をつけてください。
私は、トレランではないのですが、普通の登山のときに、下りを走って帰っていたときがあったのですが、そのとき友人と競っていまして、とにかく負けたくなかったので、全力で駆け下りていました。
そうしたら、急な曲がりがあったのですが、あまりにもスピードを出しすぎてしまっていて、曲がりきれず、危うく崖から転落しそうになったことがあります(*´∀`*)
そのときは、思いっきり転倒しまして、と言いますか転倒しないと止まれなかったのですが、トレランの場合は、もっとスピードが出ますので、急な曲がりでも曲がりきれるくらいのスピードで走った方が良いです(゚∀゚)
トレイルランでの下りの走り方。まとめ
トレイルランでの下りの走り方と題しまして、ポイントを6つご紹介しました。
まとめますとこうです☆
▼トレイルランでの下りの走り方
・上半身をうまく使う
・重心は前
・力まず、力を抜いて走る
・目線は数歩先を見る
・着地はつま先から
・スピードを出しすぎない
下りは足への普段が大きく、転送するケースも高くなりますので、慣れていない場合は、スピードを出さずに慎重に走るようにしましょう☆
それでは、また!シャキーン(゚∀゚)
初めまして、中々良い記事だったんで
僕のブログで紹介させて貰いました!
トラックバックの仕方が良く分からなかったんで
リンク貼らせて貰います!!
僕のも貼ってもらえれば嬉しいです!!
よろしくお願いします!
shuzaru.me です。よろしくお願いします
酒猿様
お世話になります。コメントありがとうございます!
また、ブログでリンクを貼っていただいたようで、こちらもありがとうございます!
教えていただいた「shuzaru.me」ですと、酒猿さんのサイトにアクセスできないようです。
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