【3つの休養の種類】ランナー向け休養日の過ごし方

激しいトレーニングの後や走り始めの期間など、筋肉痛になったり、思わぬ箇所を痛めたりしますよね。
みなさんがそのような状態になったとき、翌日の練習はどうしますか?
 

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私は走り始めた当時は、ずいぶん怠け者でしたので、ランニングをしないで完全な休養日としていました。
ちょっと気を抜くと1週間くらい間が空いてしまう場合がありました。。

でも、これはあまりよくない休養の取り方です!

怪我はともかく、筋肉痛がひくまでまっていると、2~3日間かかるため、体力やスタミナが落ちてしまうのですね。
長距離の体力や筋肉は1週間何もしないでいると半分まで落ちてしまうと言われています。

これでは、せっかく激しい練習で鍛えたのに、もったいない!

ランニングの休養の仕方にも種類がありまして、自分の体と相談して休養の仕方を使い分ける必要があります。
そうすることにより、実力をキープしながらより効果的な練習を取り組めるようになります。

今回は、ランナーにとっての休養の過ごし方についてご紹介します!

ランナーにとっての3つの休養の過ごし方

次の練習をよりスッキリした体でできるように、3つの休養の過ごし方をご紹介します。
これまで完全休養(特に何もしない休養)だけをしていた方には、特に効果があると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

ストレッチをして過ごす

まずは定番のストレッチです!
ストレッチは普段の練習の前後にも実施すべきですが、なかなかストレッチに時間を取ることが出来ないと思いますので、休養中にじっくりストレッチをすることをおすすめします。

効果としては、疲れが取れますし、筋や腱を伸ばしますのでケガの防止に繋がります。

私は特にレース前日に、ストレッチをみっちり行います。
1時間以上かけてストレッチをするのですが、そうすると翌日の脚がとても軽く感じて、速く走れるようになります。

長距離は足を使うので、ストレッチも足中心になるのですが、上半身のストレッチもしっかりした方が良いです。

 

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軽めのジョギングをして過ごす

休養日だからといって走らない方が良いということではありません。軽めのジョギングをすることで、体の疲れがとれることがあります。

軽めのジョギングといっても、ストレッチよりも脚に負荷をかけますので、現状の実力をよりキープしたい場合は、休養をジョギングにあてるのが良いです。

私は、大会の1ヶ月半前の追い込む時期に、休養をジョギングにあてる場合があります。この時期はとにかく距離を積むことが大切なので、休養でも走るわけです。

ただし、ケガをしている場合や、日ごろから距離を走っている方は、オーバーワークになる可能性がありますので、しっかりと休’足’日を設けた方が良いです。

筋力トレーニングをして過ごす

ランニングで発生する筋肉痛は、脚やお尻がほとんどですので、上半身は休養日でも鍛えることは可能です。
積極的な休養日にする場合は、筋力トレーニングを実施するのも良いでしょう。

長距離走で必要な筋肉は、走ることにより鍛えられるといわれていますが、それは主に脚力になりますので、上半身は筋力トレーニングで鍛える方が良いです。

まとめ

休養日をうまく活用することによって、体力を落とさず次の練習に取り組むことができます。
長期間にわたってランニングをする場合は、この休養のとりかた次第で、実力が大きく変わってきますので、今回ご紹介した方法をうまく活用して取り組むと良いと思います!

 

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